【レビュー】ソロキャンパーに大人気!モールシステム採用のサイバトロンの3Pタクティカルが超便利!

バッグ・収納関連

こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。

近頃のYouTubeやSNSによって一人でキャンプを楽しんでいる様子がアップされいることで、ソロキャンプが若い人の間でブームになっています。

ソロキャンプ初心者はまず道具から揃えることになりますが、その中でもバックパックは何を揃えれば良いのということで悩むかと思います。

その中でも特に人気で多くの人が購入されているのがサイバトロンの3Pタクティカルになります。

無骨なデザインで丈夫なうえ、機能的に加えて低価格なのが魅力なバックパックとなっています。

多くのキャンプ系のYouTuberの方が絶賛されているのでとても人気のある商品です。

実際に僕自身も芸人でありYoutuberでもあるヒロシさんの動画を見て、カッコイイなと思って購入を決めました。

今回は多くのソロキャンパーから絶大な支持を得ているサイバトロンの3Pタクティカルバックパックのレビューをしていきたいと思います。

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「サイバトロン」とは

出典:Amazon

「サイバトロン」は2011年に設立したスポーツ・アウトドア関連のウェアやグローブ、バッグパックなどを製造、輸出を行っている中国の瀋陽サイバトロン有限会社のブランドになります。

日本では公式オンラインショップやAmazon、楽天、Yahooショッピングなどの通販サイトで購入が可能となっています。

サイバトロンの3Pタクティカルのスペック

出典:Amazon
ブランドSeibertron(サイバトロン)
サイズメインバック:H27 x D27 xH48cm
ウエストベルトMAX:45インチ(114cm)
チェストベルトMAX:60インチ(152cm)
サイドポケット:W5×D4×H13cm
重量記載なし
容量メインバック:37L
サイドポケット:記載なし
素材防水 900D(注:ジッパーとピンホールは耐水性なし)
価格(Amazon)7,999円(税込)

サイバトロンの3Pタクティカルの特徴

バッグの表面

3Pタクティカルはメインバッグ×1とサイドポケット×2がセットになっています。

全体的には、サンプル画像よりも実際は少し色味が薄く、モールシステムやベルトがわんさか付いていて、割と大きいバックパックな印象です。

メインバックは収納スペースになるポケットは4つ(内ポケットは含めず)で、サイドポケットはそれぞれポケットが1つずつになります。それらのポケットはダブルファスナーになっているので自分の好きな位置に開け閉めができるようになっています。

メインバックの両脇にあるサイドポケットは取り外すことを可能になっています。

少し苦労したのが、サイドポケットにある取り付け用のクリップ。引っ張れば外れる仕組みになっているのですが、これが滅茶苦茶硬く、おまけに小さいので力を入れにくくて指に食い込み、痛い思いをしました。

バッグの側面

メインバックの側面にもモールシステムが6ヵ所あるので、サイドポケット無しの単体での場合にも道具を引っ掛けて使うことができます。

バッグの裏面

裏面を見るとこちらもショルダーストラップ部分にモールシステムやベルトが付いています。

肩や背中が当たる部分にはクッションがあるので、食い込むんだり、硬い物を入れても痛くなりにくいようになっています。

チェストベルトは最大152cmまで使うことができます。

ウェストベルトは最大で114cmまで使うことができます。

実際にバッグパックを背負って装着してみると、きちんと腰の位置で付けることができました。DDhammocks社のベルゲンはこのウェストベルトが腰の位置にならないようなので、安心しました。

表面の上ポケット

メインバックの表面の上ポケットの中はこのような感じです。

僕はここにミニ水筒やマルチツール、ペンライト、ipodを入れてみました。

表面の下ポケット

表面の下ポケット。中にはさらにポケットが5つあるので小物を入れたりできます。

ここには薬や耳栓、テント用の鍵、モバイルバッテリー大と小、ケーブル類を入れてみました。

またファスナーは全て輪っか型になっていますので、ここのポケットのファスナーにはミニランタンとフレイキシブルバンドを取り付けてみました。

真ん中のポケット

真ん中にある2番目に大きいポケットは高さと幅が広がった分2Lペットボトルが余裕で入る大きさになり、さらに小さいポケットもあるので小物を入れるのにピッタリ。

ここにはピコグリル、ウィンドスクリーン、ポップアップソロテーブル、トング、カトラリーケース、ST-310、CB缶、ソーヤーミニ、BOXケースを入れてみました。

メインポケット

1番大きいポケットはファスナーが180°開閉できるので、収納しづらい物から先に入れていけます。

他にも中にはメッシュポケットと表面の上ポケットと同じ大きさの内ポケットがあります。

ここにはモンベルのムーンライト2型、テント用グラウンドシートを入れました。

内ポケットはこのような感じで、表面の上ポケットと同じ大きさです。

ここには非常食となるアルファ米を入れてみました。

表面のモールシステム

表面のモールシステムは小さいのが14ヵ所とその裏側にある大きいのが6ヵ所あります。

ここにはシェラカップ×3、炭取りスコップ、ホットサンドメーカー、チタンマグ、クッカーを取り付けてみました。

サイドポケット

サイドポケットはこのような感じになっています。また側面には片方はベルトが2カ所、もう片方はモールシステムが小さいのが2カ所と大きいのが3カ所あります。使いたい方の側面を外側に向けてあげれば良いので、用途によって使い分けができます。

ここには革手袋、モーラナイフ、焚火シート、洗剤、スポンジ、調味料を入れて、もう片方にはエアーマットを入れました。

因みに2Lペットボトルがピッタリ2本入ります。

上部の取っ手

バッグの上部には全体を持ち上げられるほどの丈夫な作りとなっています。

上部のY字ベルト

バッグの上部のY字ベルトは上下で長さ調節が可能です。

ただ上の2カ所のベルト部分の端が返しが付いていないので、すっぽ抜けるようになっています。無理に引っ張らないか、自分でアレンジして対策するしかないようです。

ここには100均の折り畳み椅子、寝袋を取り付けてみました。

バッグ底部のベルト

バッグ底部のベルトは3本あり、真ん中の1本はY字ベルトが繋がったものになっています。思ったよりも短いので、僕が持っているモザンピークの折り畳みマットは残念ながら入りませんでした。

ここにはキャプテンスタッグのアルミロールテーブルを入れました。

キャンプ道具を一式を装備

キャンプ道具を一式を装備させてみました。結構パンパンに入っています。これは車やバイク等の乗り物を使わないで、バックパックに装備させた物だけでキャンプできるようにしています(食材は別)。

全部でこれだけの物が入っていました。キャンプ道具の種類や収納方法によってはより多くの道具を持って行けると思います。

良かった点

収納ポケットが多いので道具の使い分けができる

メインバックは収納スペースになるポケットは4つ(内ポケットは含めず)で、サイドポケットはそれぞれポケットが1つずつあります。

僕は大雑把に入れましたが、ここには焚火セットやテント一式、そこにはすぐに取り出せる小物を入れておく等のそれぞれのポケット事で使い分けられるので、ごちゃごちゃならずに済みます

モールシステムやベルトが多いので拡張性が高い

モールシステムとベルトの数がとにかく多く、ポケットに入りきれなかった物を外側に取り付けて拡張することができます。

僕の場合だとメインバッグの上部にあるY字ベルトには寝袋、下部のベルトにはアルミロールテーブルを通すことで持って行けるようになりました。

またモールシステムにはかさ張りやすいシェラカップやマグカップを取り付けられるので、ポケットにはかさ張りにくい物を入れてみっちりと収納ができます。

カッコイイ無骨なデザイン

ソロキャンパーに人気な理由としてはミリタリー風の無骨なカッコイイデザインだからではないでしょうか。

僕もこれをかうきっかけになった、芸人でありYoutuberのヒロシさんの動画を見て、機能性よりもカッコよさで決めたところがあります。

このデザインがとても自然の風景に良く似合っていて、雰囲気が大切なキャンプにはカッコよさは非常に重要なポイントなのです。

手にしやすい価格

今までキャンプ用のバックパックでミリタリー風のものと言ったらミステリーランチやカリマーのものだったのですが、どれも高価で初心者には手が出しにくかったのが現状です。

しかし、ミリタリー風のポケットが沢山ついた大容量のこのバッグパックは7,999円(税込)と初心者が気軽に始めるには手にしやすい価格だと思います。

気になる点

人気商品なので誰かと被る

ソロキャンパーの初心者から経験の豊富な人まで幅広く使っているほどの人気商品サイバトロンの3Pタクティカル。実際のキャンプ場やSNSやYoutubeでは、必ず誰かしらがこれを持っているのを見かけるので、多くの人と被ってしまいその人の個性を感じることはないような気がします。

僕は気にしないタイプなので、気にする人は気になると思います。

人によってポケットが多いと不便に感じてしまう

このサイバトロンの3Pタクティカルは内ポケットも含めて、多くのポケットが設けてあります。

道具の使い分けに応じて収納することが特徴としてあげられますが、人によっては多すぎてどこに何を入れてあるのかわからなくなり、バッグを隅から隅まで探すことになって時間を取られストレスに感じてしまい逆に不便になる人がいると思います。

キャンプ道具はソロ用のサイズでないと厳しい

このバックパックはちょっとでもサイズが大きいものを入れると直ぐに圧迫してしまう為、ソロ用のサイズでないと一式全部入れて持って行くのは結構厳しいです。

特にクッカー・焚火台・テーブル・テント・シュラフは特にサイズが大きくなりがちなので、ウルトラライト系のものが良いかと思います。

このような人にオススメ!

  • 手軽な価格で無骨なデザインのバックパックが欲しい人
  • 収納の小分けや拡張性に優れたバックパックが欲しい人

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最後に

サイバトロンの3Pタクティカルは、初心者ソロキャンパーには必要な機能性とカッコイイデザイン性に加え低価格とキャンプ入門にはもってこいの素晴らしい商品だということが使ってみてわかりました。もちろん初心者ではない中級者や上級者でも全然問題なく使えるので、サブとして持っていても良いくらいです。

収納の使い分けができるくらいポケットの数が多く、入りきれなかったものはモールシステムやベルトによって外側に拡張もできるので、車やバイク等の乗り物に収納しなくてもバックパックひとつで、キャンプが可能となっています。

人気商品なので誰かと被ることはあると思いますが、それが気にならないくらい使い勝手が良いので是非使ってみることをオススメします。

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