こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
青森県の津軽平野の南方にある岩木山は県内では最高峰の標高1,625 mの独立峰となっています。
独立峰ですが、見る場所や季節によっても様々な表情が変化がある山なのだそうです。
今回は岩手山の登山レポートを書いたのでよろしければ参考にしてみて下さいね。
岩木山とは
岩木山(いわきさん)は青森県弘前市および西津軽郡鰺ヶ沢町に位置する火山である。標高は1,625 mで、青森県の最高峰である。日本百名山および新日本百名山に選定されている。その山容から津軽富士とも呼ばれるほか、しばしば「お」をつけて「お岩木(山)」あるいは「お岩木様」とも呼ばれる。
出典:ウィキペディア(Wikipedia)
登山コース
嶽温泉コース
総距離 | コースタイム | 標高差 | 日程 | 難易度 |
---|---|---|---|---|
9.8km | 上り3時間10分+下り2時間15分 | 1172m | 日帰り | 初級 |
YAMAPから登山コースの地図をアプリにインストールしておきましょう。
登山時期
登山開始
早朝、道の駅から獄登山コース登山口に向かう途中に見た岩手山。青森県最高峰の山で見事な独立峰となっています。天気は良好です。
津軽・岩木スカイラインで車を使ってサクッと8合目まで行けるのですが軽自動車が往復1,520円もするので嶽登山道コースで行くことにします。
AM7:53 岩木山嶽登山道入口に到着したので早速登っていきたいと思いますが、途中の民家に猿が沢山いたり、熊注意の看板があるので動物が出ないことを祈ります。
しかも駐車場を見る限り登山者は自分だけのようなのでなおさら不安。
入って直ぐに稲荷神社。
林道は整備されているので歩きやすいです。
AM8:31 30分程歩くと一つ目の看板です。
AM8:50 さらに20分進むと2つ目の看板です。
AM9:10 30分歩くと3つ目の看板です。山頂まで2時間かかります。
段々急になり道幅も狭くなっていきます。
さらに急勾配に一歩踏みしめるごとに体力が削られていきます。
AM9:43 3つ目の看板から30分程で8合目に到着です。ここからリフトで9合目まで行けるので体力に自信のない人はこれを使うのもありですね。
やはり8合目まで車で来ている人が多いようです。
確かにここまでひたすら林道で飽きる道のりではありますが節約できるし達成感を味わえるので人それぞれで良いんです。
近くに津軽・岩木スカイラインの看板もあり、記念写真を撮る人が多かったです。肝心の道路は見えなかったのは残念。
休憩所もあるのでここでトイレや軽食やらの準備を済ませられるので大変便利です。
AM9:52 リフト横に登山道入り口があるのでそこから山頂を目指します。
最初は地面にハマった大きめの石がある道を進んで行くので、スタスタと歩きやすい。
AM10:16 9合目に到着です。約30分で9合目まで特に難しい場所なく来れるのでリフトを使う意味があまりないかも。
山頂まで岩の多い急登が続きます。
AM10:23 鳳鳴ヒュッテに到着です。
中は掃除がしてありました。
1964年1月秋田県立大館鳳鳴高校生5人が遭難、四人が落名。
1965年9月その事故を受けて作られた避難小屋だそうです。
ラストはこれまで一番傾斜のある岩場を登っていきます。登山者も多いので焦らずゆっくりと。
岩木山山頂
AM10:43 岩木山山頂に到着です。ベルの付いた特徴的なモニュメント。とりあえず記念に鳴らしておきました。
一等三角点にタッチ。
頂上にはバイオトイレと避難小屋がありました。
岩木山神社の奥宮があるので山頂に着いたら是非とも参拝してみてください。
眺めも最高ですよ。
休憩に青森のご当地パンの「イギリストースト」を食べました。食パンの上にマーガリンとジャリジャリした食感のグラニュー糖が塗ってあり、思ったより味がしっかり付いていて美味しかったです。
青森県の食文化は砂糖を多めに使った料理が多いのでこれもその名残なのかもしれませんね。
そうそう、物凄い数のテントウムシが大量にいるので虫嫌いや集合体恐怖症は発狂するかも。
AM11:35 1時間程景色を楽しんだので下山します。
熊の爪とぎの後?だったら嫌ですね。
PM13:37 無事下山完了です。お疲れさまでした。
注意点
- スカイラインとリフトを一人で利用をする場合は3000円は持っていきましょう。
- 8合目まで山道を使う場合は熊が出没するので熊鈴や熊スプレーの携帯をしておきましょう。
- 9合目から山頂まではかなり急な岩場が続いているのでゆっくりと焦らず登っていきましょう。
岩木山の周辺施設
最後に
今回は車で8合目まで行けることでしたが、貧乏なので2時間程を林道を登ってきましたが道も整備されていて気持ちが良い登山道でした。
お金に余裕のある人なら山頂まで1時間程で着くようなので、さくっと登りたい人や体力に自信のない人でも安心して登山を楽しむことができるので是非行ってみてはいかがでしょうか。