キャンプ・アウトドアの団体や組織のまとめ

公益社団法人日本キャンプ協会（こうえきしゃだんほうじんにほんキャンプきょうかい）は、日本でのキャンプ活動の普及・推進を行う社団法人です。キャンプを指導・提供するキャンプ・ディレクター、キャンプ・インストラクターの養成やキャンプインフォメーションセンターなど一般向けの無料相談も行っています。国際キャンプ連盟、アジアオセアニアキャンプ連盟に加盟。

一般社団法人日本オートキャンプ協会は、キャンパー、キャンプ場経営者、キャンプ用品業者、キャンピングカー業者などキャンプ関連業界などの個人・法人会員で組織されており、日本のファミリーキャンプ、オートキャンプの育成を通じてレクリエーション等を促進するために活動する団体です。公益財団法人日本レクリエーション協会に加盟。

日本単独野営協会は、平成30年5月創立。活動内容は、ソロキャンプの健全な普及促進に関する活動、野営地の清掃・保全活動などをおこなう任意団体です。「ソロキャンプ（一人でのキャンプ）」を楽しみながら、ボランティアで河川敷の清掃活動を行っている。

日本バーベキュー協会は日本における新しいBBQ文化の創造と発展を目的にして下城民夫が2006年に設立した団体です。「バーベキュー検定」を全国で開催しています。

日本焚火学会は1993年に広島県佐伯郡湯来町で創設された団体です。

①焚火に代表される田舎の生活の知恵を、その達人たちから学ぶこと
② 焚火を見つめて、明日の希望と冷静な勇気を授かるための、技術を身につけること
③焚火を囲んで、語り合うこと

この３つを目的として活動しています。

日本焚き火協会は、焚き火の普及啓発を行っている団体です。 そのなかで焚き火関連イベントの実施、ワークショップ、検定等を通して、焚き火の素晴らしさを伝えていくと同時に技術や文化も学ぶ活動をしています。 また焚き火の炎がもたらすリラックス効果やコミュニケーションツールであることも多くの人に認知してもらい、子どもから女性まで簡単、気軽に楽しめることを伝えていきます。焚き火が非日常ではなく日常の延長として体験・体感してもらい、アウトドアシーンでのルールやマナーも教えています。

日本焚き火コミュ二ケーション協会（焚き火fun）は、焚き火を介してフラットなコミュニケーションの場づくりをする活動を行っています。ロゴマークにはfunとfanの文字が掛け合わされています。「たのしみながら自然を生かした焚き火のファンになる」そんな想いが込められています。

公益社団法人ガールスカウト日本連盟は、日本においてガールスカウト運動を普及し、少女と若い女性が自分自身と他の人々の幸福と平和のために責任ある市民として、自ら考え、行動できる人となれるようにすることを目的とする公益社団法人です。1920年代にイギリス支部の女子補導会として始まった「日本女子補導団」の後身。

公益財団法人ボーイスカウト日本連盟は、「世界スカウト機構憲章に基づき、日本におけるボーイスカウト運動を普及し、その運動を通じて青少年の優れた人格を形成し、かつ国際友愛精神の増進を図り、青少年の健全育成に寄与すること」を目的とする文部科学省所管の公益法人（財団法人）です。

東京YWCAは、キリスト教の基盤に立ち、青少年と女性にフォーカスし、人権・健康・環境が守られる平和な世界を実現することを目的としている国際NGOです。1855年英国で始まり、今では日本を含む100以上の国・地域で活動しています。

日本YMCA同盟は、世界120の国と地域でおよそ6500万人の会員を有するNGO(非営利組織)です。日本国内では「みつかる。つながる。 よくなっていく。」をスローガンに、地域や人々のニーズに合わせたプログラムを提供しています。

日本アウトドアネットワークは、アウトドアにおける諸活動の普及と振興を図るネットワーク組織です。

アウトワード・バウンドは、1941年にイギリスで発祥した世界33ヵ国220箇所以上の拠点を持つ非営利の冒険教育機関です。人生の質を変える経験を提供する教育機関、青少年の社会に出る前の「出航準備」、成人には生き方の再構築を、自然に入る冒険活動を通して提供。世界34ヵ国で展開しており、日本では長野県小谷村＆兵庫県香美市の２拠点あります。

NPO法人自然体験活動推進協議会（CONE）は、『自然体験活動憲章』に基づいて自然体験活動の推進と普及を行っています。自然学校をはじめとする自然体験・アウトドア・環境教育などの分野で活動している全国の団体で構成される国内唯一最大のネットワーク組織として、主に下記３つの活動を全国で展開しています。

① 自然体験活動指導者の養成・紹介：山・川・海などの様々な自然フィールドで活躍する指導者を全国で養成しています。また、分野やフィールドに応じた指導者を紹介しています。

② 安全な自然体験活動“事故ゼロ”をめざした普及啓発：楽しく、安全な自然体験活動を広く普及していくために、全国各地で安全講習会、リスクマネジャー（安全管理担当者）の養成講座、安全アセスメントなどを行っています。

③自然体験に関する各種事業：指導者養成、自然体験学習、リスクマネジメント、環境教育など様々な分野で調査研究、イベント、企業研修などを行っています。

ユースサービス大阪は、大阪府の出捐により1956年に事業を開始した⻘少年活動の非営利型の一般財団法人です。自然体験活動を通して子どもたちが自主性を発揮し、コミュニケーション能力などの「生きる力」を育む「成⻑とふれあい」の機会を提供しています。事業運営には専門スタッフの指導のもと、⻘少年育成に関する研修を積んだ大学生のボランティアリーダーが少人数グループ毎に子どもたちを見守り、安全にプログラムを進めており、キャンプ等が初めての小さな子供でも安心して参加できます。

日本野外教育学会は、野外教育の調査・研究及び会員相互の情報交換を推進し、野外教育の発展に寄与することを目的とする。

FIEDAY.net（体験活動リーダースアカデミー）は、職務やボランティアで子どもたちと接している教職員、保育者、指導者、インストラクター、学生などを主な対象者に、指導者としてのスキルや知識を深めるための様々な講座を提供しています。

「自然体験.com」は、自然体験活動に関する情報や専門家のノウハウを掲載したホームページです。 「トム・ソーヤースクール企画コンテスト」の募集や支援団体の活動状況を伝える速報レポート、活動報告書も掲載しています。

一般社団法人日本ウオーキング協会は、2014年5月から公益社団法人法に基づいた運営基盤による運営を既に実践していて、ウォーキングを通じた幅広く社会と結びついた活動をし、それを通じて社会貢献をしていくことを使命として存在して参ります。

日本シェアリングネイチャー協会は、東京都新宿区に本部を置く公益法人です。シェアリングネイチャー活動を普及することにより、人が自然を尊重し共生する社会の実現を目指すことが目的で、そのために、「体験会と情報提供」「指導者養成」のふたつの柱をもって事業を展開しています。これらの事業の目標は「自然とふれあう楽しさを感じ、自然から学ぶよろこびを知り、自然との一体感により生まれる心の平安をみいだす人を育むこと」です。

日本サイクリング協会は、生涯スポーツとしてのサイクリングの普及と振興、サイクリング環境の整備及びサイクリングに関する総合的な事業を行い、その健全なる発達に努めるとともに、サイクリングに関連する調査研究により理論及び技術の向上を図り、我が国における質の高い余暇活動、生涯学習の場としてのサイクリングの提唱と自転車を取り巻く社会環境の整備推進にあたっています。円滑な交通社会の実現に寄与するとともに、国民の健康増進と生活環境の向上に資することを目的としています。

日本オリエンテーリング協会は、わが国におけるオリエンテーリングを統括し、代表する団体として、オリエンテーリングの普及及び振興を図り、もってアウトドアスポーツの健全な発展に貢献するとともに、国民の心身の健全な発達に寄与することを目的としています。

日本ユースホステル協会の目的は、世界各国の青少年、特にこの運動に参加する青少年に、自然の偉大さを知り、自然を愛護し、自然を保護することを薦めるとともに、世界各地の町や村の持つ文化的価値を認識させることによって、青少年の教育を促進することです。このため、人種、国籍、皮膚の色、宗教、性別、階級、並びに政治的信条による差別をしないホステル等の宿泊施設を整備。そして、青少年がホステルに泊まることによって、国の内外を問わず、お互いに仲間としてよりよい相互の理解を深めることを助長します。

日本レクリエーション協会は、都道府県や市区町村の レクリエーション協会、関連団体と共に手を携えながら 公認指導者の活動や資質の維持・向上および、 組織づくりを支援しています。 運動不足や体力の低下が気になる高齢者の方々を対象に、 気軽にスポーツ・レクリエーション活動や地域の交流を楽し める場として全国で展開しています。

日本山岳・スポーツクライミング協会は、「安全登山の啓発」「山の環境保全」「山岳文化の発展」のため、正しい登山及び山岳スポーツを指導・普及して、その健全な発展を図るとともに、登山を通して体育の振興、登山界の交流に寄与しています。また、（公財）日本スポーツ協会主催の国民体育大会山岳競技や国際スポーツクライミング連盟主催のワールドカップ大会などをはじめとする各種スポーツクライミング大会、及び全日本登山大会を開催しています。さらに国立登山研修所と共催して安全登山研修会を開催しております。

公益社団法人日本山岳ガイド協会は、山岳ガイドの認定を行う山岳ガイドによる組織です。国内の地域ごとにある山岳ガイド団体の上位組織でもあります。

また、国際山岳ガイド連盟に加盟しており、国際山岳ガイドの認定も行っています。

日本山岳会は、1905年（明治38年）に設立された日本最初の山岳クラブとなった公益社団法人

です。山登りを中心に、沢登りや岩登り、山岳写真、地質や地理、高山植物観察、山岳図書研究など山に関する様々なことを趣味とする個人の集まりとなっています。会員たちはボランティアで、講演や講習、出版などによる啓蒙活動、自然保護などの社会貢献活動にも熱心に取り組んでいます。会員数は約4800名（※2021年現在）、全国に33の支部が有り、個人加入の山岳団体としては国内最大です。会の運営は会員からの会費によって賄われています。