こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
皆さん普段シングルバーナーやランタンに使うOD缶にはカバーは付けている派、それとも付けていない派のどちらでしょうか。
因みに僕は付けていない派でした。
でもセリアでキャンプコーナーを物色しているとなんとOD缶カバーを見つけてしまい、折角なので購入を決意。
これで僕も裸のOD缶カバーを卒業ということで、今回はセリアのOD缶カバーをレビューしていきたいと思います。
セリアのOD缶カバーのスペック
サイズ | 約H9.5cm × Φ11cm |
材質 | ポリエステル |
セリアのOD缶カバーの特徴
表面はグレー色に英語が印字され、生地を触った感じではスポンジ状になっています。
こちらもセリアのCB缶カバー同様にキャンプとはあまり関係のないアメリカの火山のことが書かれていました。ぱっと見わからないので、そこはヨシとしましょう。
裏面は余った糸が出ていて裁縫が甘いかなといった印象です。
このOD缶カバーはPRIMUSのノーマルガス250Gのサイズに対応しているので、大体このサイズを目安にOD缶を合わせて購入してください。
OD缶に被せてみました。
全体的に浮いてしまい、完全にフィットしていないです。
底の方に浮かないようストッパーが付いていれば良かったと思います。
また、カバーを付けた状態で10℃以下の部屋でしばらく放置してみましたが、キンキンに冷えていましたので、保温力は大したことはないようです。
さらに角ばったり、先の尖った道具をギュウギュウに詰めたバッグに入れても、傷や凹みがなく、スポンジ状の生地が衝撃から守ってくれていたようですね。
何となくPRIMUSのP-153もOD缶に取り付けてみました。
全体をカスタマイズして見ると、100均のカバーにしてはなかなかそれっぽくてオシャレ感ありますね。
良かった点
それっぽくオシャレな雰囲気を出せる
OD缶を裸で使うよりもやはり、カバーを付けていた方がぱっと見た感じでは断然こちらの方が良いと思います。
あまりキャンプとは関係がないような英語が書かれていますが、それっぽくオシャレなら全然許容範囲ではないでしょうか。
衝撃から守る
カバーなしのOD缶を角ばったり、先の尖った道具をギュウギュウに詰めたバッグに入れると偶に傷や凹み、擦れが付いている時があります。
この状態の時に下手したら穴が空いてしまうことなんてこともあるかもしれません。
この100均のカバーは生地が弾力のあるスポンジ状になっているので、それらの衝撃からOD缶を守ってくれて安心がありますね。
いまいちな点
保温力は大したことはない
OD缶に入っているガスは気温が低くなると、燃焼が弱くなります。なので使用する場合はなるべく冷やさないようにすることが求められています。
カバーを付けた状態で10℃以下の部屋でしばらく放置してみましたが、キンキンに冷えていましたので、その効果はないよりマシかな程度で大したことはありません。
初めから缶の温度が低い状態ではカバーを被せても意味がないので、ある程度OD缶そのものをお湯に浸したり、体温で暖めてからカバーを被せて使用すればしばらくは温度が逃げないと思います。
全体的に浮いてしまう
カバーをOD缶に被せると全体的に浮いてしまっていて、完全にフィットせず少し不格好な状態になってしまいます。
また、風が強いとカバーが吹き飛ばされてしまうので、押さえなければならず面倒臭いです。
底に浮かないようなストッパーが付いていれば良かったと思いました。
最後に
セリアのOD缶カバーは100均とは言えオシャレだったり、衝撃から守ってくれる機能を果たしてくれるので、惜しい所も難点かありましたが、なかなか使える商品だったのではないかと思いました。
持っていない方は是非近くのセリアでOD缶カバーをGETしてきましょう。