こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
さて皆さんはキャンプ・アウトドア用品を選ぶ時はブランドを気にしていますでしょうか。実際にアウトドア用品には完全に形がそっくりな「コピー」「パチモン」「類似品」と言われる物が沢山販売されている現状があります。
正規品と比べてみたら形は同じだけど安いからそっちを買ってみたら品質が良くなかったなんて話はあります。
正直、正規品はお金に余裕がないと高くて購入に躊躇してしまいがちですが、一生長く使っていくと考えたら品質の良い正規品を選ぶ方が良いと言えます。
ですが、「お金がないし、初心者だから試しでコピー品を買って、まずはキャンプの楽しみを体験してみたい」という人がいます。なのでそういう人はコピー品を買って壊れたら正規品を買うという流れでも個人的には全然良いと思っています。
しかし、所詮コピー品なので形は真似ができても品質が悪かったりアフターサービスがない場合があるので何かあっても自己責任という認識を持ったうえで購入しなければなりません。
今回は大人気の有名キャンプ・アウトドア用品の本物とコピー品のまとめをしてみましたので、実際どのようなコピー品が出回っているか見ていきましょう。
テント関連
【Coleman】ツーリングドームST
【Coleman】ツーリングドームSTの本物
キャンプツーリング用として定番中の定番のコールマンのツーリングドームSTです。
前室には雨に濡れないように靴や荷物を置けるスペースが設けられているほか、キャノピーをポールで立てて上げれば日光や雨を防ぎながら前室で作業することも可能。
初心者は迷ったら取り敢えずコレを買っておけば間違いなしの商品。
【Coleman】ツーリングドームSTのコピー
カラーリングも構造もほぼ同じ、違う点は耐水圧が2000mmに上がっている事やフロアサイズが200×200の正方形になっている事です。
また、大人が2~3人収容可能で同サイズで比較すると価格は半分以下となっています。
【Coleman】 コーストライン 3 プラス
【Coleman】 コーストライン 3 プラスの本物
こちらのシェルター付きのテントはゆったりとスペースを確保したキャンプを楽しみたい方にはうってつけ。
インナーテントの前に大きなシェルターにはフロアシートが一体となっているので沢山のキャンプ道具を土の汚れをつけずに清潔に置いておけたり、スペースが広く余裕を持って作業ができるのも魅力的です。
【Coleman】 コーストライン 3 プラスのコピー
本物と違う点としてはサイズ的にはこちらが若干大きめに作られているようです。
また、シェルターにはフロアシートがないので、キャンプで汚れた靴や道具を気兼ねなく置いておける事やツーリングに利用したバイクを収納したりすることもできます。
本物よりも1万円程安くなっています。
【snow peak】アメニティドーム
【snow peak】アメニティドームの本物
こちらもシーズン中のキャンプ場に行けば誰か必ず使っている定番テントとして有名なスノーピークのアメニティドームです。
快適性と耐久性を追求した設計となっていて、強風や雨、雪などのオールシーズンどのような環境でも対応可能。
また、大きなサイドドアパネルやキャノピーを設けてあるので、出入りがしやすいのも特徴です。
【snow peak】アメニティドームのコピー
サイズや構造はほぼ同じですが、違う点はポールをクロスさせている部分が剥き出しになっているので、強風による破損や雨の侵入に耐えられるのかどうか気になる所です。
また、本物の半分の価格で購入可能となっています。
【MSR】ハバハバNX
【MSR】ハバハバNXの本物
総重量は驚異の1,720gと超軽量な山岳用テントして有名なMSRのハバハバNXです。
こちらは2人用まで収容でき、メッシュとベンチレーションで、結露を防いで快適に過ごせます。前室が前後に2つ設けてあるので荷物を置いて室内を広々と使えるのも特徴です。
【MSR】ハバハバNXのコピー
こちらはかなりの数のコピー品が出回っています。
構造や機能性、サイズ感もほぼ同じで、商品によってはカラーリングを変えてきているものもあり、本物よりも半分以下の価格で購入できます。
【MSR】エリクサー
【MSR】エリクサーの本物
エリクサーは、MSRテントのシリーズで最も居住性が高いモデルです。
2本のポールを交差させ、天井には短いポールを使うことで箱型に近い空間となり、快適な居住性を実現しています。
インナーテントにはメッシュを使用することで蒸し暑さや結露を軽減し、吊り下げ式なので設営も簡単です。他のモデルよりも耐久性の高い厚手の生地を使っているのも特徴。
【MSR】エリクサーのコピー
構造や機能性、サイズ感もほぼ同じですが、ポールは安価な物が使われており破損が気になる所とカラーリングはベージュ色で落ち着いた色合いとなっています。
価格は1/3以下で購入可能です。
【MSR】ヌック
【MSR】ヌックの本物
広いスペースを確保した高い居住性を誇る超軽量の2人用の3シーズン使えるMSRのヌックです。
出入り口が高いので、前室が大きく使いやすく、ポールはアーチ型で内部は大人2名がくつろげるほどのスペースを確保しています。重量も1.58 Kgと軽くて持ち運びにも便利。
【MSR】ヌックのコピー
前室のパネルの構造やとポールの留め具の追加、ベンチレーションの位置は若干異なっています。
また、重量も約0.32kg重くなり、登山で軽量化をしたい人には少しネック。価格は本物の1/5となっており1万円で購入できます。
【snow peak】ソリッドステーク
【snow peak】ソリッドステークの本物
キャンプの頑丈なペグの定番と言えばこちらのスノーピークのソリッドステーク。
スノーピークの本社のある燕三条地域による鍛造製法で鍛えた鋼材と、防錆び性の高い「カチオン電着塗装」をすることで耐久性のある頑丈なものに仕上がっています。円柱形で打ち込みやすヘッド部分にハンマーでたたき込むことで、しっかりと砂利などの硬い地面に食い込みます。
また、ヘッド部分の穴は、スノーピーク製のペグハンマーにあるフックで簡単に引き抜けるようになっています。
因みにスノーピークはこのペグで某アウトドアメーカーと製造販売差し止めと損害賠償を巡る裁判を起こしましたが、現在も審理結果が出ないまま平行線のようです。
【snow peak】ソリッドステークのコピー
スノーピークのソリッドステーク風のペグになります。
本物は素材に炭素鋼「S55C」、コピー品は炭素鋼「S45C」を使用しており、強度は若干劣り、塗装が剥げればすぐに錆びてしまいます。
また、価格は約1,000円程度安くコスパは良いです。
【snow peak】ペグハンマー PRO.
【snow peak】ペグハンマー PRO.の本物
スノーピークの「ソリッドステーク」との相性抜群のペグハンマーPRO.。
ヘッドは鍛造仕上げで打撃時の衝撃を緩和して腕の疲労も軽減。ヘッド後部のフックはソリッドステークの穴に引っ掛けて、抜くときが簡単で便利です。
また、すっぽ抜け防止のベルトも付いているので安心して使用できます。
【snow peak】ペグハンマー PRO.のコピー
本物と違い、打撃部には真鍮より柔らかい純銅ヘッドを採用し、ヘッドの食いつきが良く、ペグへの衝撃を吸収してくれます。
また、価格は約1,300円程度安いです。
チェア
【Alite】Mayfly Chair
【Alite】Mayfly Chairの本物
エーライトのメイフライチェアはアメリカのブランドなのですが、正規代理店の撤退により日本ではほぼ入手できない幻のチェアとされています。
「ゆるキャン△」でもメインキャラ達がこちらを使っているシーンがありましたね。
組み立ては生地をフレームの四隅に引っ掛けて吊り下げるだけの簡単構造。
座面が高さが約5.1cmと低めであるので安定感抜群、奥行きは約38cmとゆったりとした座り心地に加え、重量約720gとアウトドアチェアの中ではトップクラスに軽いローチェアとなっています。
【Alite】Mayfly Chairのコピー
サイズは本物より若干大きめ、価格は6000円ほど安くなっています。構造や重量は同じのようです。
日本でエーライトのチェアは大変入手困難なので、ブランドにこだわりがないのならこちらを検討してみるのも有りだと思います。
【Helinox】チェアワン
【Helinox】チェアワンの本物
アウトドアチェアの定番として有名なヘリノックスのチェアワンです。
こちらエーライトのメイフライチェア同様にフレームに生地を四隅に引っ掛けて吊り下げるだけの簡単構造となっていますが、座面の高さ23cmとこちらの方が高く設計されています。
優れた強度と柔軟性を併せ持つ独自の超軽量合金製ポールを採用しているので、145kgまでの大人が座っても壊れる心配なし。また、総重量960gと軽量の為、持ち運びもラクラク。
【Helinox】チェアワンのコピー
ヘリノックスのチェアワンは現在物凄い数のコピー品が流通しています。
構造やサイズはほぼ同じですが、各ブランドからのカラーリングが豊富で自分の好みのデザインを選べるのが消費者側としては有難い。そしてなんといっても価格が安く、本物の半分以下で購入できるのもポイント。
【Helinox】チェアツー
【Helinox】チェアツーの本物
チェアワンの背もたれ部分が延長して頭を置いて座れるようになったのがチェアツーです。
よりゆったりと座りたい人はこちらがピッタリ。
【Helinox】チェアツーのコピー
こちらのコピー品は座面にスマホなどの小物類を収納できるポケットやドリンクホルダーが付いてる他、頭の位置にはクッションを備える事で頭や首、肩をバランス良く支えてくれます。
また、価格は本物の1/6の超破格な商品となっているのも特徴です。
【Helinox】グラウンドチェア
【Helinox】グラウンドチェアの本物
チェアワンの座面の高さをさらにロースタイルにしたのがグラウンドチェアです。
座った時の姿勢に無理がないようにヘリノックスのチェアの中でも深めのシート設計になっており、ゆったりとくつろぐのにピッタリ。サイド部分には夏場でも通気性に優れたメッシュ素材を採用しています、
【Helinox】グラウンドチェアのコピー
こちらのコピー品は耐荷重が150kgにupし、本物にはないサイドに小物を収納するポケットを装備するほか、価格は1/3程度になっています。しかし、重量は約300gほど重くなっているのがネック。
【DOD】スゴイッス
【DOD】スゴイッスの本物
ロースタイルからハイスタイルまでの4段階の高さ調整と、3段階のリクライニングも調整でき、好きな体制でリラックスできるチェアです。
しかも生地は火の粉に強く、燃える心配なく安心して焚き火を楽しめます。
【DOD】スゴイッスのコピー
機能性はほぼ同じで、本家よりも価格が2,000円程安く購入できるほか、若干収納がコンパクトになり、カラーは明るくなっています。ただし、生地の裁縫が甘い部分もあったりするそうです。
【NEMO】スターゲイズリクライナーラグジュアリー
【NEMO】スターゲイズリクライナーラグジュアリーの本物
ハンモックでゆらゆらと寝ているようなスウィング機能と、体を預けるだけでリラックスできるポジションになるオートリクライニング機能を備えた究極のリラックスチェア。
サイドには小物の収納に便利なポケットとボトルホルダー、頭の位置にはクッションを設けてあり高さ調節が可能です。
【NEMO】スターゲイズリクライナーラグジュアリーのコピー
サイズや機能面はほぼ同じで、違う点は脚のフレームの本数が多く、本物よりも頑丈そうである事。
価格は本物よりも1/4とリーズナブルな設定です。
【Kermit Chair】Kermit Chair
【Kermit Chair】Kermit Chairの本物
カーミットチェアはアメリカでハンドメイド生産されているチェアです。
フレームは広葉樹とアルミニウムを使用し、高級感を出しつつ丈夫な作りとなっています。生地には1000デニールナイロンを使用、焚火に強い素材で品質も良く、畳んで小さく収納ができるので持ち運びに便利です。
【Kermit Chair】Kermit Chairのコピー
サイズや機能性もほぼ同じですが、フレームの木材には竹やブナなどと商品によって違いがあるので高級感を気にするならここら辺は要チェックです。
本物と比べて1/7程度のリーズナブルな価格となっています。
テーブル
【CAPTAIN STAG】アルミロールテーブル
【CAPTAIN STAG】アルミロールテーブルの本物
ソロキャンプ初心者の定番アイテムなのがキャプテンスタッグのアルミロールテーブル。
キャンパーの間では通称「鹿番長のアレ」と呼ばれているそうです。
地面から天板までの高さが約12cmで、ロースタイル派やソロキャンプ向けのアイテムとなっています。アルミ製で約700gの軽くて持ち運びに便利なだけでなく、天板を折り畳んで収納できるのでスペースをあまりとらないのも特徴。
また、耐荷重は約30㎏と耐久性も高いので、ずっしりとした物を置いたとしても壊れません。
【CAPTAIN STAG】アルミロールテーブルにコピー
本物と比べるとサイズと機能性もほぼ同じで、重量は約100g軽く作られているようです。また、コピー品なのにこちらの方が価格が若干高くなっています。
【UNIFLAME】フィールドラック
【UNIFLAME】フィールドラックの本物
ユニフレームのフィールドラックはキャンプサイトでのラゲッジスペースに最適で、コンパクトに畳んで嵩張ることもないので持ち運びも簡単。
鍋やフライパン等の熱のある物を置いたり、水気等が出るクーラーボックスを置けたりできるのでとても便利なアイテムです。
また天板を追加することでテーブルとして使うことも可能で、ラックを重ねて使えば便利な物置き棚にもなります。
【UNIFLAME】フィールドラックのコピー
サイズや網目の数まで同じではありますが、若干コピー品の方が約0.4kg程度重くなっているようです。価格は本物より2,000円程安くなっています。
【UNIFLAME】焚き火テーブル
【UNIFLAME】焚き火テーブルの本物
キズや汚れも付きにくいステンレス鋼素材のアウトドアに適したものなので、どんな汚れも簡単に拭き取れて清潔で衛生的です。
また熱に強いのでテーブルの上に熱したバーナーやダッチ―オーブンを直に置くこともできます。
サイズは通常タイプとラージタイプの2種類展開です。
【UNIFLAME】焚き火テーブルのコピー
ユニフレーム風のデザインをしたテーブルです。
サイズや重量、デザインまで同じなコピー品。違う点としては本物は脚のフレームが磁石でくっ付くのに対してコピー品はくっ付かないようです。
また、価格は本物よりもかなり安く提供されています。
【SOTO】ポップアップソロテーブル フィールドホッパー
【SOTO】ポップアップソロテーブル フィールドホッパーの本物
畳んだ状態からワンタッチで組み立てが完了する、ソロキャンプや登山にピッタリなコンパクトなミニテーブル。とにかく使い勝手が良いです。
【SOTO】ポップアップソロテーブル フィールドホッパーのコピー
SOTOのフィールドホッパーを進化させたソロテーブル。
テーブルの位置を動かすなど、ちょっと持ち上げた時でも天板が折れることがない防止ロック付きとなっているので本物の問題点を改善されています。コピー品ですが価格は約2,000円ほど高いです。
【snow peak】オゼン ライト
【snow peak】オゼン ライトの本物
徹底的に軽量化を突き詰めたソロキャンや登山者向けのミニテーブル。
本体重量は驚異の270gと超軽量なので、荷物の重量を少しでも減らすにはこちらがピッタリです。
【snow peak】オゼン ライトのコピー
本物と比べたら若干コピー品の方が重くなっているようで、その分価格は半分以下で購入できます。
徹底的に軽さを重視するなら本物をオススメします。
【Helinox】テーブルワン
【Helinox】テーブルワンの本物
軽量・コンパクトで持ち運びに便利な折り畳みテーブル。
フレームのテンションを生かして天面の生地の張りをしっかりと保つ構造。 ヘリノックスの「チェアワン」と組み合わせて使うと丁度良い高さです。 カップホルダーが2つ付いています。
天面はペットボトルや紙パックなどの縦に細長いものは倒れる恐れがあったり、加熱したクッカーや鍋は置けないので要注意。
【Helinox】テーブルワンのコピー
サイズは重量はほぼ同じですが、真ん中のフレーム部分が1本追加され、より強度が出るように工夫がされているようです。価格は1/3程度となっています。
【ogawa】3ハイ&ローテーブル タフメッシュ
【ogawa】3ハイ&ローテーブル タフメッシュの本物
高さを3段階に調節可能なメッシュテーブルです。キッチンとして、メインテーブルとして、サブテーブルとして様々な使い方ができます。ローとハイの2WAYチェアとの相性は抜群。
【ogawa】3ハイ&ローテーブル タフメッシュのコピー
パッと見たデザインと機能は同じですが、サイズが若干違います。
ランタン・ライト
【BAREBONES】レイルロードランタンLED
【BAREBONES】レイルロードランタンLEDの本物
古くから人々に愛用されてきたアメリカのユニオン・パシフィック鉄道社のレイルロードランタンを現代風にアレンジを加えたLEDランタンです。
気泡の入ったガラスホヤから出るオレンジ色の灯りは、まるでタイムスリップしたかのように辺りの雰囲気をレトロでクラシックな味わいのある演出してくれます。
またエジソン球タイプのLEDを採用し、スイッチを回して簡単に明るさを調節でき、連続点灯時間はLowモードで100時間、Highモードで3.5時間点灯と長時間の使うことも可能。
上部のフックで吊るしたりそのまま置いても使え、持ち手にはゴムクッション付きで持ち運びも良し。
USBケーブル付きで充電も楽な上、ダイヤルスイッチの下にLEDインジケーターがあり、充電池の残量を確認できます。
【BAREBONES】レイルロードランタンLEDのコピー
本物と比べて若干サイズに違いがあったり、上部に星形の穴と下部に網目の装飾があります。ガラスホヤに気泡が入っている演出や連続点灯時間などの機能性は同じです。
価格も約500円程安いくらいなので、全体的に大きな差はないと思います。
【snow peak】ほおずき
【snow peak】ほおずきの本物
まるで自然と一体になるかのような感覚になる「ほおずき」は、風に反応してゆらゆらとロウソクの炎のように揺らぐ「ゆらぎモード」に加え、辺りが静かになると薄明かりになる、「おやすみモード」があります。
また、上部はフック式になっておりコードの長さが調節できるので、長くしたり短くしたりとお好みの長さに設定ができます。
【snow peak】ほおずきのコピー
サイズや基本的な機能は同じですが、本物は100ルーメン、コピー品は180ルーメンと明るさではこちらが上。しかし、「ゆらぎモード」と「おやすみモード」は付いていません。
本物の半分以下となっていますのでとてもリーズナブル。
【snow peak】たねほおずき
【snow peak】たねほおずきの本物
蕾のような形に温もりのある暖色の光で灯す「たねほずき」は、上部の取り外し可能のマグネットでロープを通したり、金属にくっつけて吊るすことができます。
また、「疑似ゆらぎ機能」があり、ロウソクのゆらゆらとした光を演出したり、手の平サイズの小型のランタンなのでリュックのスペースを取ることなく携帯ができて便利です。
ソロテントやタープ、車内だけでなく家庭でのナイトランプとしても活躍します。
【snow peak】たねほおずきのコピー
本物よりかなり安っぽい見た目で、「疑似ゆらぎ機能」はないです。バッテリー充電式となっておりベルト兼USBケーブルを使って充電するのでケーブル不要。防水レベルはIPX7となっていますが、ベルトの端子が濡れてショートしたり、錆びたりしないように注意しなければいけません。電源ボタン押すたびに明るさ100%、50%、20%、オフとなります。
価格は1,000円ととてもリーズナブル。
【Goal Zero】LIGHTHOUSE micro FLASH
【Goal Zero】LIGHTHOUSE micro FLASHの本物
ベストセラーの人気コンパクトLEDライトで、最大150ルーメンに3つの点灯モードの切り替えと輝度調節機能を備えています。バッテリー式充電で最大170時間の点灯が可能。さらに耐水性にも優れています。
【Goal Zero】LIGHTHOUSE micro FLASHのコピー
明るさや色調の変更に加え、3つの点灯モードと最大8~50時間の点灯が可能。充電は1.5~2時間で完了します。他にも下部分を照らせるシェード付き、磁石内蔵で金属にくっ付けたり、防滴防塵仕様で多少の雨でも大丈夫です。
ランタンスタンド
【snow peak】パイルドライバー
【snow peak】パイルドライバーの本物
セッティング時にハンマーを一切使用せずとも硬い地面に対して簡単に打ち込みができる堅牢なランタンスタンド。ガソリンタイプのランタンでも余裕で吊るせたり、2段階の伸縮機能でネジ止め式によって長さ調節が可能です。
【snow peak】パイルドライバーのコピー
素材や機能性、頑丈さはほぼ同じ。違いは重量は本物の方が若干軽く、収納ケースが付属、価格は約2,000~3,000円程安く販売されていることです。
シングルバーナー
【Iwatani】ジュニアコンパクトバーナー
【Iwatani】ジュニアコンパクトバーナーの本物
1Lの水を約4分で沸騰させることができる発熱量持ったバーナーです。
本体を折り畳めば非常にコンパクトになり、付属の専用ハードケースに収納可能。ゴトクはバーナーを取り囲むように配置され、風防の役割も備わっています。
ガス栓を開いてワンプッシュすれば自動点火とライター要らずの簡単操作です。
【Iwatani】ジュニアコンパクトバーナーのコピー
こちらのコピー品は出力4000Wで、1Lの水を約6分で沸かせることができ、本物よりも2分遅いようです。展開サイズは幅17.5×奥行17.5とコピー品の方が大きくなっています。
本物より約1,000円程安くてリーズナブル。
【CAPTAIN STAG】オーリック 小型ガスバーナーコンロ
【CAPTAIN STAG】オーリック 小型ガスバーナーコンロの本物
最大火力2700Kcal/hに加え、ゴトクが広くコッヘルを置いても安定感があるので問題なく調理することができます。
シングルガスバーナーの正規品では価格が一番安く、初心者でとりあえずキャンプを始めてみる方にうってつけな商品です。
【CAPTAIN STAG】オーリック 小型ガスバーナーコンロのコピー
火力がどのくらいあるのかは明記されていませんが、本物よりも約50g軽く、付属のケースはソフトタイプになっています。
大型シングルガスバーナーでありながら価格は約1,300円の超破格でコスパが良いです。
【snow peak】ギガパワー マイクロマックス ウルトラライト
【snow peak】ギガパワー マイクロマックス ウルトラライトの本物
徹底的に軽量化を追求しており、最高出力2,800kcal/hを維持しながら、金属パーツを見直すことで、世界最軽量の56gを実現しています。ギリギリまでギアの重量の軽量化を図りたいソロキャンプや登山に最適です。しかし、自動着火装置がないのでライターは必須。
【snow peak】ギガパワー マイクロマックス ウルトラライトのコピー
展開サイズは本物よりも小さいですが、重量は120gと倍以上の重さとなっています。発熱量は最大で3,000Wもある高火力を出すので、素早くお湯を沸かす事もできます。
本物にはなかった自動着火装置が付いているのでライター要らず。
こちらもシングルガスバーナーでありながら価格は約1,400円の超破格でコスパが良いです。
【snow peak】HOME&CAMPバーナー
【snow peak】HOME&CAMPバーナーの本物
スノーピークのゴトクを折り畳んで収納できる、持ち運びに便利なコンパクトなガスコンロ。
ゴトクの位置が高いので、輻射熱を気にせず卓上でも使用可能です。安価で入手しやすいカセットボンベ缶(CB缶)を燃料として使うのでお財布にも優しい。最大出力は2100kcal/hと火力も十分。
最小14cm~最大30cmの鍋やケトルまで安定して置けますが、ダッチオーブンやスキレットの鋳鉄製品などの輻射熱の強い調理器具は使用不可なので要注意。
【snow peak】HOME&CAMPバーナーのコピー
こちらもゴトクを収納できますが、ゴトクの形が大きく違います。最大出力は2670W(2295kcal/h)。ゴトクの直径は26cmとなっており、安定性は本物とあまり変わらないようです。
価格は7,500円ほどで本物より安く販売されています。
【EPI】QUOストーブ
【EPI】QUOストーブの本物
軽量コンパクトな直噴型シングルガスバーナーです。
炎は分散せず真上に出るので、風による煽りを受けずづらいといった特徴があり、コンパクトながら2300kcalと火力も十分。
【EPI】QUOストーブのコピー
本物に比べてゴトクの支える部分が上にあったものが下から展開するタイプに改良されたことにより、経年使用による傾きの問題を解決しています。
価格はなんと約700円のシングルガスバーナーで1番安く提供されいますが、ここまで安いと逆不安になりそうですね。
火吹き棒
【ファイヤーサイド】ファイヤーブラスター
【ファイヤーサイド】ファイヤーブラスターの本物
ドイツ製の「火吹き棒」で、ブナ材を採用したハンドルは持ちやすく手元がぶれないため、狙った箇所にピンポイントで空気を送ることで炎を復活させます。
大きくて持ち運びには向きませんが、見た目がオシャレでカッコイイのでロマンのあるキャンプをするならコレ。
また、最大長さが60cmの通常タイプと80cmのロングタイプの2種類を展開しています。
【ファイヤーサイド】ファイヤーブラスターのコピー
延長最大長さが84.5cmの本物のロングタイプよりも4.5cm長くなっているコピー品。
ハンドルの素材も天然木、パイプの素材には錆びにくいステンレスを使用し、しっかりとした作りのようです。
さらにおまけでファイヤースターターも付いてきて、なんと約2,000円の価格で販売されています。
火ばさみ
【TEOGONIA】ファイヤープレーストング
【TEOGONIA】ファイヤープレーストングの本物
ソロキャンプ芸人ヒロシさんも愛用するオシャレなトングとして人気となったのが「ファイヤープレーストング」。
Made In Japanのひとつひとつ丁寧に作られた品質で、トング先端はしっかりと掴めるよう面積を広げた構造。木製のハンドル部は握りやすさと衝撃に強い特性を備えており、人によってはここを鹿の角でカスタムしてよりオシャレ感を追求している人もいるそうです。
【TEOGONIA】ファイヤープレーストングのコピー
素材やデザインは同じですが、本物より2cm程長く、専用の革ケースが付属します。
価格は本物よりも約1,500円程安いのもポイント。
焚火台
焚き火のコピー品はとても数が多いので、それをまとめた記事を下のリンクに張っておきましたので、興味があれば是非見て下さい。
その他
【JETBOIL】JETBOIL
【JETBOIL】JETBOILの本物
クッカー下部にある通気口にあるヒートエクスチェンジャー機構によって沸騰時間は0.5Lをわずか100秒で沸かすことができます。
5分あればカップヌードルを食べられるくらい早いので時間やガスの節約にも役立ちます。
【JETBOIL】JETBOILのコピー
「JETBOIL」社が開発したヒートエクスチェンジャー機構は、創設者が原理の利用制限をしていないとされています。その為中国ブランドの「Fire-Maple」が同じような機構を備えたクッカーがリリースをするようになりました。
違いがあるとすれば、ハンドルが本物は縦持ち、コピーは横持ちでこれに関してユーザーの好みで変わってくると思います。
【JETBOIL】JETBOILスタッシュ
【JETBOIL】JETBOILスタッシュの本物
ジェットボイル最大のメリットである高い熱効率はそのままに、小型化することで軽量性の向上と理想のスタッキングを実現。
クッカーの重量は約140g、付属するバーナー約60gの計約200gの軽さで気軽に持ち運びがしやすくなっています。調理容量は0.5Lと最小限の調理をするのに十分なサイズです。
【JETBOIL】JETBOILスタッシュのコピー
見た目は似ていますが容量1.5 L、重量は338gとこちらの方がサイズは大きいです。
またバーナーは付属しないので自分で用意する必要があります。
【EPI】ウインドシールド L
【EPI】ウインドシールド Lの本物
ストーブやバーナーの炎を囲んで風に煽られないようにする為のウィンドスクリーン(風防)です。ペグ付きで地面に刺して固定できます。
【EPI】ウインドシールド Lのコピー
コピー品は板の枚数やペグの本数が増えており、若干の改良が加えられています。
最後に
コピー品は本物とサイズや重量に加え機能面もほとんど同じで、さらに商品によっては改良をしたりアタッチメントを付属したり、価格も安くなっているので一見するととても魅力的です。
しかし、使っていくうちに壊れたりする恐れがあるので、それをきちんと理解したうえの自己責任で購入する事になります。キャンプやアウトドアはハードにガツガツ使う趣味なので、長年使っていくなら、きちんとした品質の正規品を選ぶ事をオススメします。