こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
最近ダイソーでもアウトドアブームの影響かそれらの新商品が数多くラインナップされてきましたね。
このダイソーの商品で本来アウトドア用品ではないですが、アウトドア用品に変身できる商品があるとのことです。
それがキッチン用品の蒸し器なんです。
なんとこれがアウトドア用の焚火台として使えるとの情報を聞いたので近くの店舗を探して買ってきました。
今回はダイソーの蒸し器を焚火台として使ってみたのでレビューしていきたいと思います。
ステンレス蒸し器のスペック
サイズ | 直径13~23×高さ2.5(火床)cm |
材質 | ステンレススチール |
価格 | 250円(税別) |
商品を開封
商品を開封して蒸し器の全体を見てみます。
まずは蒸し器の展開前は円の周りにステンレスの板がドーム状に閉じている状態です。
なんてことないただの蒸し器ですが、これが焚火台として使えるそうなんです。
裏面には突起物が3つあり、スタンドの役割をしてくれます。
本来は鍋に入れた水に浸さない為のものですね。
蒸し器を開くときは真ん中の隙間に指を入れて外側に引っ張るだけ。
ステンレスの板を展開させれば蒸し器、及び焚火台の完成です。
展開までの時間はわずか1秒という早業です。
平たい形状なので風の通りが良さそう。
これもう焚火台にしか見えないですね。
早速焚火をしてみます。
近くに落ちていた松ぼっくりを着火剤として使用します。
この松ぼっくりは油分を含んでいるので良く燃えるんですよね。
果たして焚火台としてきちんと使えるのでしょうか。
使ってみた感じステンレスの板が変形をすることもなく、問題なく焚火ができました。素晴らしい!
しかもこの感じが「プレデター2」で治療シーンに出てきた焚火台を彷彿させてくれて、プレデター好きにはグッとくるのではないでしょうか。
火床までの高さは2.5cmあるので空気の通りは良さそうです。
ただ全体に無数に穴が開いているので灰が下にボロボロ落ちて汚れてしまいますので、下にステンレスなどの金属製の受け皿を敷いておくことをオススメします。
本来は蒸し器として使いますが、250円(税別)の焚火台としてはかなり優秀で使えますね。
灰の掃除が大変なこと以外は、お値段以上の活躍をみせてくれるのでこれは買って正解だったと言えます。
良かった点
1秒で展開可能
焚火台として展開するのに指を引っ掛けるだけで完成できます。
その時間わずか1秒というピコグリル398よりも早い時間で展開することが可能になっています。
展開時間としては数ある焚火台の中で一番早いと言えます。
燃焼効率が良い
展開させると平たい形状になるうえに、火床と床の2.5cmの隙間と無数に開いた穴から空気が出入りするので非常に燃焼効率の良い構造になっています。
コスパもかなり良い
こちらの焚火台(蒸し器)はダイソーで250円(税別)で購入できます。
焚火台として使うには一番安くコストを抑えられるので、できるだけお金をかけたくない人には最適です。
気になった点
灰が下から落ちる
本来は蒸し器なので無数の穴が開いています。
その穴から灰が下に落ちていくので別にステンレスの受け皿があると便利だと思います。
防火シートでは灰まみれになって汚れが染みついてしまって洗うのが大変でした。
売っていない店舗もある
これは蒸し器の性能のことではないのですが、ダイソーの店舗によってはこの蒸し器が売っていない店舗があります。
ダイソーは100均業界大手でそこかしらに店舗があるので、もし売っていない店舗があっても別の店舗に売っている可能性があるので探してみて下さい。
関連アイテム
ダイソーに蒸し器が売っていない場合はこちらでも格安で販売されているので参考にして下さいね。
最後に
いかがだったでしょうか。
ダイソーの蒸し器がこのようなアウトドアの焚火台に変身するとは素晴らしい発見ですね。
展開時間は1秒でできる、燃焼効率も良い、これと言った欠点がないとなったら焚火台としてかなり優秀な部類ではないでしょうか。
それが驚異の250円(税別)で購入できるので、お金にないキャンパーにとってはまさにうってつけの焚火台!
ダイソーで見かけた場合には遊びで買ってみるのも良いかもしれないですよ。