こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
皆さんキャンプは1年にどれくらいの回数行っていますか。
30回それとも100回以上とキャンプ行ける回数は人それぞれですが、ふとキャンプを続けていると「あんまりしっくりこないな~」と飽きがくる時があると思うのですよ。
キャンプだけでなく、他の事でも毎回繰り返しやり続けるのはある意味才能がいるのかもしれません。
今回はキャンプに飽きてしまった時にどうすれば良いのか、その解決策を紹介していきたいと思います。
あのキャンプ芸人のヒロシさんもキャンプに飽きて嫌いになった!
最近ではキャンプ芸人としてYouTubeで活躍されているヒロシさんも、キャンプの関連の仕事をしすぎてしまいキャンプに飽きて嫌いになってしまったようです。
その引用記事がこちら↓
お笑いタレントのヒロシ(49)が18日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演し、趣味のキャンプについて本音を語った。 【写真】新語・流行語大賞トップテンにノミネートされた受賞者の記念撮影中にY字バランスを披露するフワちゃんと嫌がるヒロシ 今や“キャンプ界のカリスマ”として有名なヒロシ。「ソロキャンプ」の様子を納めたアウトドア動画を公開するユーチューバーとしても人気を博し、あまりのキャンプ好きから関東近郊の山の一角を購入するほど。しかし、放送では「とうとうキャンプが嫌いになった」とぶっちゃけ。「やっぱりベッドが気持ちよくて。前は楽しかったけど、ずっと外は…。家で寝たいんですよ。布団があったかい」と本音を打ち明けた。最後は「家で寝たいなと思いながらロケやってます。これが現実です」と語り笑いを誘った。
引用元:news.yahoo.co.jp
私もヒロシさんの気持ちわかります。
私も自転車で全国を周っていた時は、キャンプとか外の生活が長くて1番嫌なのが寝床だったんですよね。とにかく地面が硬くて冷たいし、雨や風が強いとザーとかビューとか音を立てながら揺れるので結構大変で、明日まで浸水せずに眠れるのかとか、動物に襲われないかと毎回何かしらの不安と心配がありました。
それで数日ぶりに室内の布団で寝た時には、気持ちが良すぎてもう一瞬で寝てしまい、次の日には疲れがきちんと取れましたから、寝具は大事ですよ。
やっぱりキャンプもずーっと趣味にしろ、仕事にしろ続けるのはとても体にどこかしら負荷がかかったり、精神的にも飽きてしまって嫌になるのは仕方がないのかもしれませんね。
何故飽きてしまうのか?
非日常が日常になってしまうから
何故キャンプに飽きてしまうのか。それは簡単で、非日常が日常になってしまうからです。
皆さんはおおよそ仕事で週5日8時間の労働で、「平日が日常」「休日が非日常」な感覚を持っているのではないかと思われます。
日常化してしまっている労働は多くの人が同じことの繰り返しで飽きてしまいがちですが、非日常となっている休日には普段できない特別な事をやりたくなりますので、思いっきり趣味(キャンプ)を楽しんでリフレッシュできますよね。
例えば趣味として楽しんでいたキャンプが「長期の旅」「仕事」などのレジャーとして楽しむ環境ではないと話が変わります。自分意思とは関係なく、気分が乗らない時でも強制的に繰り返しやらなければいけないことになってくるからです。
結果として趣味として好きな事でも非日常から日常になってしまうと、変化や自由がなくなって飽きてしまうのだと思います。
飽きてしまったの時の解決策
キャンプ場を変えてみる
いつも出掛けているキャンプ場に飽きてしまったら、別のキャンプ場に行ってみると気分が変わって楽しいキャンプができるのはないかと思います。
私も自転車で日本を旅していた時に同じキャンプ場に5日間滞在していたことがあったのですが、最初は初めて来たキャンプ場にワクワクしてたら次第にやることがなくて流石に最終日は完全に飽きてしまっていたという経験があります。
でも宿泊する場所がなかった時に別のキャンプ場を使った時には、キャンプに飽きてしまったのに新鮮味があって気分が高まりやっぱりキャンプは楽しいなと思いましたね。
キャンプに飽きたというよりはキャンプ場に飽きたといった感じです。
だから、キャンプに飽きたと思ったら別のキャンプ場に行くことをオススメします。
キャンプスタイルを変えてみる
キャンプに飽きてきたら、キャンプのスタイルを変えてみるのも良いかもしれません。
普段はテント泊をしているならハンモック泊に変えてみれば、ゆらゆらと揺れながら包み込まれるようにリラックスして過ごせて、設営も撤収も手間がかからず簡単です。
またテントの中にコットを入れてみれば、地面の冷気や硬さを感じさせずに自室のベッドのような安心感のある寝心地が期待できるでしょう。
他にも食べ物系では「料理をガッツリ作る」か、それとも「カップ麺や弁当とか時間をかけずに食べられるものにする」。
道具系では「ありとあらゆる便利な道具をできるだけ持って来る」か、それとも「必要最低限の道具だけで楽しむ」など自分が普段やっているキャンプスタイルを思い切って180°真逆の事をオススメします。
人数を変えてみる
キャンプに飽きたら人数を変えてみるとまた違ったキャンプの楽しみ方が見つかるかもしれません。
ソロは自分で何でも決められる自由なキャンプで、誰かに気を遣ったり合わせたりする事もなく、好きな時に寝て、好きな時に食べて、好きな事ができるのがソロキャンプの良い所。
グループは皆で「どこ行くか」「何食べるか」「何持って来るか」など計画立てて、食事を囲みながらワイワイとお酒を飲んで語り合うのが楽しいひと時ですね。皆と一緒なら夜真っ暗な山の中で猪や熊が出るような不安や寂しさも感じません。
ソロとグループではどちらもそれぞれの良さがあるので、キャンプに飽きたら人数を変えてみましょう。
キャンプ道具を新調してみる
キャンプに飽きたらキャンプ道具を新調してみるとワクワク感が出て、早くキャンプで試してみたくなります。
「これカッコイイ!」とか「可愛い!」でも良いし、「機能が凄い!」でも何でも良いので、好奇心をくすぐられたアイテムを持って行きましょう。
敢えてやり続けてみる
キャンプに飽きてきても敢えて続けてみるという手段で、突破口が開かれるかもしれません。
例えば仕事でも「嫌だな」と思っていた事でも、続けていたらいつの間にかそれが普通で何とも思わくなったとか経験あるのではないでしょうか。
それどころか、自分なりのキャンプの「面白さ」や「楽しさ」はここにあったのかと新たな発見がみつかります。
私も自転車旅でキャンプ生活を続けていた時は、1か月もすれば大分慣れてきて、作業的になっていたキャンプも飽きてきた感がありました。
だけど続けていくうちに、キャンプ場から見えるひとつひとつの景色に感動するようになったり、偶然出会った人達と意気投合して一緒に食事したりと今まで気づかなかった「面白さ」や「楽しさ」を発見しました。
改めて自分がキャンプを楽しむとは何なのか見つめ直すきっかけになるではないかと思います。
キャンプ以外の趣味を楽しむ
キャンプに飽きたらいっその事、キャンプを休んで他の趣味を楽しんでみましょう。
例えば「ゲーム」「読書」「動画」「自転車」「登山」「釣り」「ドライブ」「グルメ」「料理」「ファッション」など色々と趣味と言えるものは世の中沢山転がっている訳で、何も一つの趣味に拘わらなくても良い気がします。
私の場合は最近では「Nintendo Switch」の「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」をプレイしていたり、他にも「登山」や「自転車」「釣り」の他の外で遊べる趣味も楽しんでいますね。
最後に
キャンプに限らず、あらゆることは続けていたらいずれは飽きてしまうもの。
ワンパターン化してしまい、そのうち飽きがきてしまったら、普段とは別の角度で物事を見て実践してみると他の方法に辿り着かもしれません。
新しい方法を試してやっぱり駄目だったら、休憩して他の趣味を楽しむで全然大丈夫。寧ろ多くの人がそうしているのではないでしょうか。つまりバランスが大切なのだと思います。
これからもキャンプを好きでいられるように無理せずに楽しんで下さいね。