こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
みなさんキャンプで焚火や調理をする時は手袋を着けていますか。
僕は毎回軍手を使って作業をしているのですが、それだと熱々の状態で持つと段々と手に熱が伝わって来て数秒で持っていられなくなるで作業を終わらせるか少し冷ましてから持つことにしています。
自分の思ったペースで作業できないというのが不便さを感じます。
また、将来的に薪割りや狩猟で使う斧やサバイバルナイフの購入を考えているので刃物のよる怪我を防止するうえで革手袋を使うことが必要になってきたのでAmazonで格安で万能な革手袋をポチることにしました。
今回は焚火用にも使える!格安万能な革手袋を買ってみたのでレビューしたいと思います。
「MinistoreDirect」とは
「MinistoreDirect」は中国の輸入のOEM製品を取り扱っている神奈川県横浜市にあるミニーストア株式会社のブランドになります。
皮手袋の他に軍手やバーベキューコンロ、懐中電灯 、サバイバルナイフなども取り扱っています。
レザーグローブ のスペック
ブランド | MinistoreDirect |
サイズ | 長約24-25cm 幅約13-14cm |
重量 | 約310g |
材質 | 純牛革(表)+100%綿(裏) |
価格(Amazon) | 1,150円(税込) |
A級の純牛革を使用しているので、しっかりと熱や刃物を通さない作りであり、蒸れないように通気性にも配慮されていて機能的で使いやすそうな印象です。
Amazonで1,150円なのでかなりお手頃な価格なのも良いですね。
実際に商品を見てみた
パッケージはOPP袋に手袋が入った状態でした。
早速開封してみたら、手袋が靴屋のような臭いしました。
この臭いが嫌いな人は気になるかもしれないですね。
手袋の裏は親指の付け根部分が滑り止めの補強がされています。それ以外の部分も生地がゴワゴワと硬いので滑ることはないかなという感じがします。
手袋の表はマジックテープで手首を止められるようになっています。
装着してみました。
手長が18cm・手幅が9cmの僕の手のサイズにはピッタリ!
指を動かしたり握るという動作をしてみましたが、軍手よりは厚手なので若干硬いという感じです。
しかし、昔溶接の仕事をしていた時に支給された革手袋よりは全然動きやすいかなと思います。
キャンプで使ってみた
焚火で薪を切る為にモーラナイフを握ってみました。
思ったよりもしっかりと握ることができますね。
ナイフを使うには窮屈さを感じない生地の作りだったので、装着したままでも良さそうです。
次にスノーピークのマグカップの場合はどうでしょうか。
これも装着した状態であっても指がハンドルにしっかりと入ります。
中々伸縮性がありますよ、この革手袋!
焚火台の火に革手袋を突っ込んでみます。
これだけ近づけているのに驚くほどの熱さはなく、ほんのりと熱い感じではあります。
でも長時間だと流石に燃えるとので、直の火には10秒以内の短時間ならいける感じです。
火のついた薪も持ってみます。
これもほんのりと熱さを感じるくらいです。
火に直接触れたにも関わらず、革手袋は燃えたり、穴が開いたりはしなかったです。
黒い汚れは焦げではなく炭がついたものになるのでかなりの耐熱性があることがわかります。
良かった点
耐熱性が高いので熱い物が持てる
厚手生地の為、キャンプ、BBQ、アウトドアなどの薪作業や火おこし、調理では鍋つかみとして熱い物を触る時に大活躍します。
試しに焚火台の火に直接手を入れましたが、10秒程は若干の熱を感じるくらいだったので短時間なら燃えたり、穴が開くといったことがないので十分に耐熱性が高いと感じました。
耐久性が高いので怪我の防止に役立つ
純牛革を使用しているので斧やナイフなどの刃物による切り傷、樹皮が剥がれた枝などの尖った物による刺し傷、ハンマーなどの打撃をする作業をしても穴開きや千切れることがない高い耐久性を備えています。
丈夫にできているので作業による怪我の防止に役立ちますね。
通気性が良いので蒸れにくい
手袋の内側を見るとひとつひとつの繊維がまとまって適度な間隔が開き通気性の良い作りになっています。
その為ナイフで力を込めて木を削ったり、熱々のコップを持っても手の熱や蒸れが逃げやすく、作業をしていても快適で使いやすかったです。
伸縮性があるので動きやすい
軍手に比べたら厚手なので指を動かしたり、握るという動作が多少硬さを感じるのは仕方がないです。
しかし、昔溶接の仕事の時に支給されていた革手袋よりは全然動きやすく、ナイフやコップのハンドルも持つ時にも窮屈さを感じることはなかったので伸縮性は良く使いやすいと思います。
気になった点
独特の臭いがキツイ
純牛革を使っている為か、独特の臭いがします。
人によってはこの臭いがダメで気になるかと思われます。
この独特の臭いが気になる場合は数日間、風通しの良い所へ置いて、それでも気になる場合は洗濯石鹸で手洗いにて洗うことが推奨されています。
細かい作業には向かない
生地が厚手なので、釘打ちやテントの組み立て、ライターの着火など細かい作業には向いていないです。
細かい作業をする場合は軍手や薄手の手袋などに変えて作業するのが良いと思われます。
このような人にオススメ!
- 火傷や切り傷などの怪我をせず安全にキャンプを楽しみたい人
- 蒸れにくく、手が動きやすい革手袋を使いたい人
関連アイテム
最後に
やはりキャンプやバーベキューでの火を扱う物や薪割りでの刃物を扱う物などには革手袋はないと怪我を防止するうえで必要なアイテムだと思います。
だいたい1000円前後で購入できるのでひとつは持っておくのが良いですね。