[日本百名山]ガスの噴出が間近に見れる北海道の活火山「雌阿寒岳」

日本百名山

こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。

過去の登山記録ですが2019年6月21日に日本百名山のひとつである北海道の足寄郡足寄町に位置する雌阿寒岳(めあかんだけ)を登りました。

そもそも新潟県から車で農業の季節バイトの経験がしたいという目的で北海道に行ったのですが、「暇な時は登山してみれば?」という旅人時代にお世話になったライダーハウスのマスターの提案で本格的に登山をしてみました。

そのことがきっかけで登山というディープな世界を知りハマっていきます。

山行データ

時期:2019年6月21日 晴れ
場所: 北海道足寄郡足寄町茂足寄
登山スタイル:日帰りピストン
パーティ:単独
登山タイム:4時間24分
登山コース:雌阿寒温泉コース

雌阿寒岳とは

雌阿寒岳(めあかんだけ)は、北海道、阿寒の活火山で標高1,499m。古くはアイヌ語でマチネシリ。玄武岩からデイサイト(SiO2 50 – 70%)の成層火山群、1000 – 2500年前には、阿寒富士火山体が形成。日本百名山に選定されている

出典: ウィキペディア(Wikipedia)

雌阿寒岳の隣に雄阿寒岳という山がありますが深田久弥の『日本百名山』をはじめとして、阿寒岳というとこの山を指すことが多いです。

主なコースは3つ

雌阿寒温泉コース〈距離約3.3km、時間約4時間10分(往復時間)〉

雌阿寒岳登山道の3コースの中で、一番利用者の多いコースです。山頂近くには、メアカンフスマやメアカンキンバイなどの高山植物が見られます。雌阿寒岳の利用拠点ともいわれる雌阿寒温泉から出発するコースで、急勾配ですが距離が一番短く、手軽に登れるのが人気です。

出典:阿寒湖畔エコミュージアムセンター

オンネトーコース〈距離約4.2km、時間約4時間50分(往復時間)〉

オンネトーキャンプ場から 頂上へ向かうコースで、頂上からは阿寒湖と雄阿寒岳の雄大なパノラマを望めます。途中、阿寒富士の鞍部にある高山植物のお花畑ではイワギキョウやメアカンフスマなどの花が見られ、阿寒富士への登山口もあります。急勾配ですが距離が短く、短時間で登れるコースです。

出典:阿寒湖畔エコミュージアムセンター

阿寒湖畔コース〈距離6km、時間約6時間(往復時間)〉

阿寒湖温泉の西端からフレベツ林道を約6km登った地点からはじまり、3つある雌阿寒岳の登山コースの中では一番長いコースで、勾配はゆるくゆっくり火山の景観を楽しみながら登れるコースです。途中、1042m山や剣ヶ峰、中マチネシリを通り、山頂とされているポンマチネシリへと雌阿寒岳の10の火山のうち4座を巡り、東岳や南岳、阿寒富士の3座を望めるコースです。
※フレベツ林道は一般的に7月のはじめ頃から10月中頃まで利用されています。

出典:阿寒湖畔エコミュージアムセンター

YAMAPの登山コースの地図をアプリにインストールしておきましょう。

百名山の中でも行程が短く、登山道も整備されているので 比較的登りやすい初心者に適した山だと言えます。

今回僕は超がつく初心者ということでコースタイムが一番短い「雌阿寒温泉コース」で行くことに決めました。

それでも「うわっ、初心者コースが4時間ってマジかよ」って思いましたけど。

登山開始

出典:ロストマンとアウトドア

「雌阿寒温泉コース」は近くに 無料の「雌阿寒温泉公共駐車場 」があるので前日にここで車中泊をします。近くにトイレがあるのですごく便利です。

明日の登山でどんな景色が見れるのかいうワクワクと無事に帰って来れるかの不安の入り混じった感情です。

AM6:02 「雌阿寒温泉公共駐車場 」 から歩いて5分程で 雌阿寒温泉コースの登山口が着きます。

アカエゾマツの樹林帯を歩くことになります。

雌阿寒岳は活火山なので注意事項に目を通しておきましょう。

人気のコースとあって登山道はよく整備されています。背の高い植物も少ないので歩きやすいです。

早速1合目から注意喚起の看板が出てきます。

まだ樹林帯の中を歩きます。運動不足せいかもうこの時点で汗だく。

2合目の看板を超えるとすぐに軽くハイマツ漕ぎになります。

リュックが時々松に引っかかるので進みづらいです。

振り返ると森に囲まれたオンネトー湖が見えます。雲海もできてますね。

7合目まではハイマツ帯を通ります。初心者の私はここでもう達成感を感じてましたが、まだまだ頑張ります。

なぜこんな所にスタンドライトがあるの?と思ってよく見たら火山活動の観測用の機械でした。

山頂に近づくにつれて段々と急勾配になり岩もゴロゴロして歩きづらくなっていきます。

九合目になると硫黄の臭いがかなり強くなってきます。

地面の勾配が上がり細かい砂利になるのでかなり滑りやすく危険です。

山頂

AM8:11 ようやく雌阿寒岳の頂上1499mに到着しました。近くでガスが噴出しているので本当に地球が呼吸しているような感じがします。誰もいなかったので汗がびしょびしょのTシャツ脱いでそのままおにぎりを食べて、しばらくこの力強い景色に見とれていました。

活火山なので有毒ガスが岩の隙間から噴出している様子が覗えます。

こんな場所にたくさんの岩ツバメが飛んでいます。敢えて天敵がいないこのような厳しい環境を選んでいるのでしょうか。

青沼と阿寒富士がとても絵になりますね。ガスの噴出も少なめです。

メアカンキンバイ

メアカンキンバイ

イソツツジ

AM10:26 取りあえず足がくたくたな事以外これといった怪我なく無事下山することが出来ました。

下山後は登山口駐車場の近くにある「野中温泉」でさっぱりしようと思ったらまさかの休館日。

雄阿寒岳もいつか登ってみたいです。

注意点

  • 雌阿寒岳は現在も火山活動しているので登山の前に気象庁のHPで活動状況をチェックしましょう。また山頂では有毒なガスが吹き上げているので風向きや噴出量によってはタオルやマスクが必要になるので持参するようにしましょう。
  • 登山道にはトイレはありません。登山口の前の[雌阿寒温泉公共駐車場]や[オンネトーキャンプ場]で済ましておくか、携帯トイレを持参してから登るようにしましょう。

登山口周辺の施設

[雌阿寒温泉公共駐車場]

  • 駐車場 80台(無料)
  • 公衆トイレあり
  • 隣に野中温泉山の宿あり

オンネトーキャンプ場

  • 営業期間  6月1日~10月31日
  • 駐車場 40台
  • 宿泊 1泊350円
  • 炊事場・トイレ(水洗)あり

野中温泉 山の宿

  • 営業時間  10:00~19:00
  • 入浴料  大人350円 小学生200円 幼児100円
  • 宿泊可能
  • 駐車場 50台
  • 山バッジ 500円(販売を中止している時がある)

[阿寒湖畔エコミュージアムセンター]

  • 開館時間 9:00~17:00毎週火曜日休館

[ 阿寒湖畔アイヌコタン ]

  • 営業時間 10:00~22:00

[コンビニ]

  • 阿寒湖温泉街にローソン(24時間)、セイコーマート(6:00~23:00)、セブンイレブン(6:00~0:00)

登山時期

出典:日本百名山登山支援

アクセス

  • 釧路駅━(バス:阿寒バス)━釧路空港━(バス:阿寒バス)━阿寒湖温泉━(タクシー)登山口

最後に

本格的に日本百名山を始めようと思って登ったのが雌阿寒岳で、標高が1499mしかないですが無事に登頂することが出来ましたのは良い思い出です。

ありがとう雌阿寒岳。そしてありがとうライダーハウスのマスター。

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