こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
今一番有名なキャンパーと言えば、誰もが一度はテレビなどで見たことがある芸人のヒロシさんではないでしょうか。
youtubeの動画で出てくるヒロシさんのギアはどれもオシャレでカッコイイものばかり、それでいてかなり実用的なのも視聴者は気になるところ。
今回はヒロシさんがキャンプで使っているギアのまとめ記事Part1となりますので、初心者キャンパーやヒロシさんのファンの方はチェックしてみてくださいね。
ヒロシちゃんねるで使うソロキャンプ道具の他の記事はこちら。
ヒロシさんについて

ヒロシさんは熊本県出身で1972年生まれの本名は斎藤健一。芸人として2004年頃に「ヒロシです…。」の自虐ネタフレーズで大ブレークしました。同年に出版された「ヒロシです。」は50万部を超える大ヒット。その後は芸人だけでなく経営者や俳優としても活動されて、2015年3月より「ヒロシちゃんねる」を配信してYouTuberとしてデビュー。趣味のソロキャンプをしている様子を自ら撮影し、編集した動画が人気を集めました。最近ではキャンプ好きが高じて無人島や海外のキャンプ場に行ったり、自分の山を購入したり、オリジナルブランド「No.164」を立ち上げたりとその幅は広がるばかり。
また著書の方でも2018年には好きな事だけをする新しい生き方を題材とした「働き方1.9 」、2019年は人間関係における自分の価値観を大切にして生きていくことを題材にした「ひとりで生きていく」、2020年には初のキャンプを題材とした「ヒロシのソロキャンプ-~自分で見つけるキャンプの流儀~」を出版されていずれも大ヒットを記録しました。
ヒロシちゃんねるの紹介
YouTubeの「ヒロシちゃんねる」は趣味のソロキャンプをしている様子やキャンプギアの紹介、またはジムニーに乗って悪路を走っていたりする動画などをあげています。
2015年3月から始まり2020年9月地点で登録者数93万人の大物YouTuberとなっています。
個人的にヒロシさんが焚火をしながら静かに料理をしている動画が好きで、焚火がパチパチ音を立てながら肉がジュワーとする音が凄く良いんですよね。
またカメラのアングルが自分もその場でキャンプをしているかのような目線でセッティングされているので一緒になってやっている感覚になってしまいます。
ヒロシさんの使うギア
ハンモック
DD Frontline Hammock フロントラインハンモック – MC マルチカム 迷彩 カモ柄
ヒロシさんが愛用しているお気に入りのメーカー「DD Hammocks」社からフロントラインハンモックです。世界各地を旅した旅人が実体験をもとに作ったハンモックブランドで、軽量でコンパクトなのでリュックに入れて持ち運びができるサイズになっています。手の届きやすい価格も魅力です。
サイズは2.7m×1.4mとなっていて196cmの125㎏の人までが使用可能となっています。色は迷彩柄で重量はハンモックのみで約860gです。蚊帳がついているので、虫に刺される心配をせずに、のんびりと揺られながら一晩過ごせてしまいます。
タープ
DD Hammocks タープ 正方形3.5 x 3.5 Olive Green
DD社の3.5m×3.5mの正方形のタープで耐水圧は3000mmもあります。ヒロシさんはこのサイズが主によく使うのだそうです。
3m×3mでは天候の悪い日には長さが足りず、かと言って4m×4mでは逆に長すぎるので余ってしまったり、軽量さやコンパクトさを犠牲にしてしまいます。
その中間のサイズがヒロシさんのキャンプスタイルに一番丁度良いベストなサイズということです。
DD Hammocks タープ 正方形 4X4(迷彩)
ヒロシさんはこちらDD社のタープ4m×4m(迷彩)も所有されています。
こちらはループが多く、長さがあるタイプなので大きめなテントや炎幕などを張る時に向いています
ハンモックとの相性はバツグン!
DD SuperLight Tarp スーパーライト タープ 3 x 2.9 Olive Green
こちらもヒロシさんが所有している3m×2.9m のスーパーライトタープとなります。
その重量はなんと約460gの超軽量なタープとなっています。超軽量となると生地が極限にまで薄く設計されているので日除けの効果が少し劣ることになりますが、木の下で張る場合であれば心配することはないでしょう。
バックパックのキャンプには最適なタープではないでしょうか。
テント
Luxe outdoor メガホーン2

ヒロシちゃんねるの2015年3月の一番最初の動画で登場したティッピー型のLuxe outdoor メガホーン2という2~5人用のテントになります。
床面積が広く、中で食事や休憩にとても便利です。 内側の前後はメッシュ扉になっているので風通しバツグン。また火の粉が付着しても燃え広がることがない素材でできているので安心。一番高い天井までが2.2mと高く、非常に動きやすいです。
こちらはUSIDE.NETというネットショップで取り扱いされています。
エムエスアール(MSR) アウトドア 軽量 バックパッキングテント ハバ NX
こちらはMSR社の吊り下げ式の総重量1290gの超軽量テントのハバ NXです。
ヒロシちゃんねるでは最初の頃から登場し、主に夏限定で使っているそうですよ。その軽量さからキャンプだけでなく登山にも使える優秀なテントとなっています。
ただお値段も6万円近くする超高級品とはなっていますが、ものは間違いなく最高品質で長く使える良い商品なので満足できると思います。
Snugpak(スナグパック) スコーピオン2 オリーブ 2人用
こちらのテントは2019年3月頃に動画で登場しました。スコーピオン2は世界各地の軍に正式採用されているブランドでキャンプだけでなく長期登山などの使用にも耐えることができる頑丈なテントです。
フライを先に立てるので、悪天候でも素早く簡単に設置できます。
また耐水圧5000㎜のフライシート、ノーシーアムメッシュ、防水補強された縫目が特徴。重さ2.65kgの2人用テントとなっています。
コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST 1~2人用
こちらのロングセラーとなっているツーリングドームSTは、ヒロシさんが一番最初に買ったテントになります。
前後が大判メッシュ使用になっているインナーと前室部分のフライがタープ代わりにもなります。どのスタイルや環境にも対応でき、オールシーズン楽しめる優等生的なテント。
初めてのテントで何を買えばいいのかわからない人はとりあえずこれをオススメします。
BUNDOK(バンドック) ソロ ドーム 1 BDK-08 【1人用】
最近キャンプ界隈で頭角を現してきたバンドックのソロドームとなります。
ヒロシさんは「元々水色でダサい色しかありませんでしたが、グレーの色が発売されて速攻購入。僕は自然に馴染まない明るい色は基本選ばないですね。」とのこと。インナーが全部メッシュなので、蒸し暑い夏に最適なテント。 重量は1.88kgと超軽量で持つ運びがラクラク
。価格も1万円もせずに買えるので、初めて買うテントには丁度良いと思います。
パップテント ハーフシェルター(米軍 制式テント)
こちらのパップテントは米軍や独軍が使っていた軍幕で最近ではレジャー用としてキャンプ場で広く見かけるようになりました。無骨で男前なシックなデザインが渋くてカッコイイと評判のアイテム。
DD SuperLight A-Frame Tent Aフレーム テント パップテント 軍幕
2019年の1月に無人島に行く時に購入されたテント。3000mmのPU防水コーティングがされていて、2つの通気孔は内部の結露を防止します。無骨を求めすぎたら買っていたようです。
DD SuperLight A-Frame Mesh Tent & DD Hiking Pole x 2本セット
DD Hammocks社の軍幕とセットでこちらのインナーを購入されてました。
2つでMSRのテントより大きいので大分かさ張りますが、そこは無骨さを求められたので持っていくことになりました。全体がメッシュになっているので風通しが良さそうですね。
スノーピーク(snow peak) タープ /R ライトタープ “ペンタ” シールド
スノーピークのペンタシールドというタープになります。重量790gと超軽量で耐水圧1,800mmのUVカット加工、テフロン撥水加工により雨や日差しから守ってくれます。
動画の最初の頃は使用されていましたがDD Hammocks社のタープを使うようになってからは出番がなくなってしまいました。しかし、タープとしては高品質でデザインもカッコイイので初めての野営用としては良いと思います。
寝袋
Naturehikeアウトドア寝袋 軽量 封筒型
ヒロシさんは安くて有名な中国のメーカーNaturehikeの寝袋を所有されています。
こちらは主に夏に使われているそうで、2000円台で購入できるのが嬉しいポイント。以前はブルーをお持ちでしたがカーキが好きなので新たに購入されたそうで2つ目になります。
ナンガ(NANGA) オーロラライト 350、450DX & UDD 280、380DX
シュラフカバーのいらない撥水効果のある寝袋として有名なナンガ。こちらは主に春と秋に使用されているそうです。動画では収納されたままの状態でしたが「ヒロシのソロキャンプ-~自分で見つけるキャンプの流儀~」で広げた状態が確認できました。
おそらくオーロラライトの350か450またはUDDの280か380だと思います。それ以上のものでは冬でも使えるし、その分かさ張ってくるのでヒロシさんは選ばないのではないかと思います。
モンベル アルパインダウンハガー♯0

ヒロシさんは昔、中国製のー35度の寝袋を所有していたそうですが、寒すぎて死ぬ思いをしたのでモンベルのアルパインダウンハガー♯3を買うことにしました。
しかし、それでも寒かったので一番保温力のある♯0を買うことになったようです。その分価格が高くなりますが、冬のキャンプを快適に過ごすには寝具だけはどうしてもケチってはいけないと教訓になったそうです。
また別売りのモンベルのコンプレッションキャップでかさ張った寝袋を圧縮して持ち運んでいるので、そちらもセットにすると使いやすいと思います。
こちらはmonbellのネットショップで取り扱いされています。
ブランケット
DDハンモック DD Underblanket
ヒロシさんの冬のキャンプにはこちらのDD Hammocks社のアンダーブランケットを使用されています。
やはり冬ではタープやハンモックの下からの強烈な冷気による底冷えが体にダイレクトに伝わってくることでしょう。
その場合はアンダーブランケットを下に敷くことで冷気の侵入を防ぎ、逆に体の熱を逃がさず暖かくすることができるので、冬キャンプには必須アイテムです。
ロスコ イタリア軍 ウールブランケット レプリカ
1953年の設立のアメリカのブランドRothco(ロスコ)社のヘビーウェイトウール地のイタリア軍が使っているブランケットのレプリカです。
ヒロシさんはとても寒がりなのでブランケットがないとダメなんだそうです。またサイズ的には大人2人が入るくらい大きさで重くてかさ張ってしまうようですが、無骨でカッコイイのならそれでヨシでしょう。
リュック
DD Bergen Rucksack ベルゲンリュックサック
2017年6月から動画に度々登場しているDD Hammocks社のベルゲン。
ヒロシちゃんねるがきっかけで大人気になり多くのキャンパーさんがこれを求めて品薄の状態となりました。ミリタリー風のメインリュックには多数ループがありカラビナやロープを吊るしたり、中身は容量37Lまで収納ができます。また2つのサイドポケットは各5Lまで収納ができ最大容量55Lとなっています。
カラーはブラックとオリーブグリーンの2色展開となっており、ヒロシさんは所有しているのはオリーブグリーンです。しかし元々の明るすぎるオリーブグリーンの色に染めQというスプレーで少し暗めな色にアレンジされていました。
サイバトロン バックパック 3Pタクティカル MOLLE
ヒロシさんのDD Hammocks社のベルゲンに続いて2代目のリュックとなったのがSeibertronのタクティカルパックです。こちらは動画で2019年6月からの登場になりました。
ベルゲン同様メインのリュックには容量37Lまで、サイドバッグには2Lペットボトルが入る容量があります。こちらはベルゲンよりも半分くらいの価格で、それでいて機能的にも同じで渋くてカッコイイので初心者でも手に届きやすいと思います。
僕もヒロシちゃんねるがきっかけでつい買ってしまいました。
グランドシート
CampLeader 軽量防水マルチパーパスシート
グランドシートにこちらのCampLeaderのものを使われています。タープやテントで地面に接する部分のシートが付いていない傘型のようなタイプのものにグランドシートを敷きます。普通のテントの下に敷いて傷や湿気から守ったり、タープとしての役割としても使えますね。
最後に
ヒロシさんの所有されているギアはどれもカッコイイものばかりでした。
その時にやりたいキャンプスタイルに合わせてギアも変えていき、自分でも知らないようなメーカーのものまで取り入れられていて、キャンプの知識としての幅が広がり参考になります。
今後もカッコイイギアを見れると思うので「ヒロシちゃんねる」からは目が離せませんよ!