キャンプ・アウトドア向けのコーヒーを淹れる道具の種類と選び方!おすすめも紹介します

比較・まとめ

野外での飲食は気分を高めたり、リラックスするための楽しみのひとつです。

その中でも特にコーヒーは、キャンプや登山、釣りなどにおいて休憩中に本格的な香りを楽しめることでなくてはならない存在で、若い人からお年寄りまで幅広い年代で親しまれています。

アウトドアでコーヒーを楽しむとは言っても淹れる道具の種類はさまざまで、作り方の違いによる味の変化があります。

今回はキャンプ・アウトドア向けのコーヒーを淹れる道具の種類と選び方、おすすめを紹介していきますので、是非参考にしてみて下さい。

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  1. コーヒーを淹れる道具は4種類
    1. 「ドリッパー」:コーヒー粉にお湯を注いで抽出するタイプ
    2. 「コーヒープレス」:コーヒー粉を底でこして抽出するタイプ
    3. 「パーコレーター」:コーヒー粉の入ったバスケットにお湯を当てて抽出するタイプ
    4. 「直火式エスプレッソメーカー」:コーヒー粉の入ったバスケットを通して抽出するタイプ
  2. コーヒーを淹れる道具の選び方
    1. 味わいで選ぶ
    2. 一度に淹れるコーヒーの量で選ぶ
    3. 耐久性や携行性といった機能面で選ぶ
  3. コーヒーを淹れるおすすめの道具
    1. 【ドリッパー】Snowpeak フォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」 CS-113
    2. 【ドリッパー】MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01P
    3. 【ドリッパー】ユニフレーム UNIFLAME コーヒーバネット cute(キュート) 664025
    4. 【ドリッパー】キッカーランド ブラスコラプシブル コーヒードリッパー
    5. 【ドリッパー】モンベル(mont-bell) O.D.コンパクトドリッパー
    6. 【ドリッパー】キャプテンスタッグ キャンプ用 コーヒードリッパー UW-3509
    7. 【ドリッパー】Kalita(カリタ)コーヒー ドリッパー ウェーブシリーズ ステンレス製
    8. 【コーヒープレス】ボダム(bodum) ケニヤ フレンチプレスコーヒーメーカー 10682-01
    9. 【コーヒープレス】POLIVIAR コーヒープレス 真空断熱 FPY-JP
    10. 【コーヒープレス】スノーピーク(snow peak) チタンカフェプレス CS111
    11. 【コーヒープレス】TITAN MANIA コーヒー フレンチプレス キャンプ チタン製
    12. 【パーコレーター】キャプテンスタッグ ステンレス製パーコレーター M-1225
    13. 【パーコレーター】コールマン(Coleman) ステンレス パーコレーター Ⅲ
    14. 【パーコレーター】COLETTI キャンプ用 コーヒーパーコレーター 9カップ
    15. 【パーコレーター】Petromax(ペトロマックス) ニューパーコマックス
    16. 【パーコレーター】Petromax(ペトロマックス) パーコレーターステンレス
    17. 【パーコレーター】スノーピーク(snow peak) フィールドコーヒーマスター PR-880
    18. 【直火式エスプレッソメーカー】ビアレッティ 直火式エスプレッソメーカー
    19. 【直火式エスプレッソメーカー】ビアレッティ エスプレッソメーカー 直火式 ヴィーナス
    20. 【直火式エスプレッソメーカー】イルサ 直火式エスプレッソメーカー 3カップ用
  4. 最後に

コーヒーを淹れる道具は4種類

アウトドアでコーヒーの淹れる道具には主に以下の4種類があります。

  1. 「ドリッパー」:コーヒー粉にお湯を注いでフィルターを通して抽出するタイプ
  2. 「コーヒープレス」:コーヒー粉を底でこして抽出するタイプ
  3. 「パーコレーター」:コーヒー粉の入ったバスケットにお湯を当てて抽出するタイプ
  4. 「直火式エスプレッソメーカー」:コーヒー粉の入ったバスケットを通して抽出するタイプ

この4種類はそれぞれ作り方や味が異なる一方、サイズによって携帯性も変わってきます。

次に4種類のコーヒーを淹れる道具を詳しく見ていきましょう。

「ドリッパー」:コーヒー粉にお湯を注いで抽出するタイプ

出典:Amazon

アウトドアで最も主流となっているのが、挽いたコーヒー豆が入ったフィルターをセットしてお湯を注ぐだけの「ドリッパー」です。折り畳み式も多く、比較的サイズも小さいのでどこにでも持ち運べて手軽にコーヒーを淹れて飲むのに適しています。

また、ドリッパーには円錐型と四角錐型の形があり、お湯の落ち方や注ぐタイミングなどのドリップ技術でも味わいにも違いが出ます。ドリッパー本体の価格は500~6,000円までさまざまなラインナップが販売されています。

「コーヒープレス」:コーヒー粉を底でこして抽出するタイプ

先程のドリッパーを使ったドリップ技術を必要とせずとも簡単に本格的な味わいを楽しむには「コーヒープレス」が適しています。

使い方としては円筒状の容器にコーヒーの粉とお湯を入れて、蓋にある「プランジャー」というフィルター状の部品で粉を底でこして抽出します。

コーヒープレスの価格は1,000円~4,000円までさまざなラインナップが販売され、最近では空気の圧力を使って抽出をするモデルもありますよ。

「パーコレーター」:コーヒー粉の入ったバスケットにお湯を当てて抽出するタイプ

出典:Amazon

急須の構造に似た原理でコーヒーを淹れられるのが「パーコレーター」です。

使い方はバスケットにコーヒー粉を入れます。次に本体に水を入れて蓋をしたあと、火にかけてコーヒーを抽出します。上部にある透明のツマミ(ノブ)からコーヒーの濃さを確認して、十分に抽出されたら出来上がりです。

高温のお湯で抽出していくので、濃い味わいになります。コーヒーの抽出だけでなく、バスケットにお茶の葉を入れて楽しむこともできますし、ケトルとしても使えるので1台で2役もこなせるアイテムです。

価格は3,000~10,000円超えまでさまざなラインナップが販売されています。

「直火式エスプレッソメーカー」:コーヒー粉の入ったバスケットを通して抽出するタイプ

ドリップ式にはない味わい深いコクのあるエスプレッソを作るには「直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ)」が適しています。

こちらは名前の通り、直接火にかけて発生した蒸気圧でコーヒーの抽出し、技術はいらずに簡単にエスプレッソが作れます。

使い方は下部容器に目安線まで水を入れ、次にバスケットにコーヒー粉を入れて上部容器をセットし蓋をして弱火~中火で加熱します。発生した蒸気圧によってお湯がバスケットまで押し出されて、抽出したコーヒーは管(チムニー)を通り上部容器に溜まっていきます。ポコポコと音を立ててきたら出来上がりです。

因みにエスプレッソメーカーの容量の目安である1カップ分とは、小さなデミタスカップ1杯分のことで、得られるコーヒーの量は普通のコーヒー抽出器よりも少なめです。

価格は3,500~14,000円まで容量によってさまざまなラインナップが販売されています。

コーヒーを淹れる道具の選び方

続いてはコーヒーを淹れる道具でどのような選び方をすれば、自分に合った最適な道具を選べるのでしょうか。

おおまかに選ぶポイントとしては以下通りとなっています。

  • 味わいで選ぶ
  • 一度に淹れるコーヒーの量で選ぶ
  • 耐久性や携行性といった機能面で選ぶ

ではポイントごとに解説していきましょう。

味わいで選ぶ

コーヒーの味わいは同じ豆を使ったとしても抽出方法で異なってきます。

目安となるコーヒーの味わいで選ぶポイントとしては以下の通りです。

  • 「ドリッパー」はすっきりとした雑味の少ない味わい
  • 「コーヒープレス」は油分を含んだコクのある豆本来の味わい
  • 「パーコレーター」は高温で抽出するため、ガツンと強い豆の味わい
  • 「直火式エスプレッソメーカー」は濃厚なコク・甘味・程よい苦みのある味わい

普段から飲んでいるコーヒーの味を求めたり、少しテイストを変えて他の味を楽しむのもコーヒーを淹れる道具の醍醐味です。

どれが自分の好みのコーヒーの味わいなのか、さまざまな抽出方法を試しながら探してみましょう。

一度に淹れるコーヒーの量で選ぶ

アウトドアに使われるコーヒーの道具には「持ち運びに特化したコンパクトタイプ」「大人数に合わせた大容量タイプ」に分けられています。

目安となる一度にコーヒーを淹れる量で選ぶポイントとしては以下の通りです。

  • 1人~2人を淹れるなら「コーヒープレス」か「直火式エスプレッソメーカー」
  • 2人~4人分を淹れるなら「ドリッパー」
  • 5人~6人分を大量に淹れるなら「パーコレーター」

キャンプ・アウトドアではソロや友人、家族など人数によって楽しみ方が変わります。その時の使用人数に合わせて使いやすい道具を選んでみて下さい。

耐久性や携行性といった機能面で選ぶ

アウトドアに使用する道具は、耐久性や携行性といった機能面にも注目すると良いでしょう。

目安となる選ぶポイントとしては以下の通りです。

  • 「ステンレス・スチール・チタン製」は破損する心配が要らず耐久性に優れています(「ガラス製」は衝撃に弱く、破損するのでアウトドアではおすすめできない)
  • 「折りたたみ式」は小さくコンパクトになるので、荷物が嵩張らず携行性に優れています

家庭用のコーヒーの道具は耐久性や携行性においてアウトドアに適していない場合もありますが、アウトドア用の道具はそれらに対応していて安全で便利に使うことができます。

使用する時は家庭用とアウトドア用で分けて使うことをおすすめします。

コーヒーを淹れるおすすめの道具

【ドリッパー】Snowpeak フォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」 CS-113

機能性と傾向性に優れたスノーピークの折りたたみ式のコーヒードリッパーです。

見た目がスノーピークの四角錐型の焚火台と似たシンプルデザインであり、無骨なカッコ良さがあります。

収納時には厚さ1.4cmに折りたたむことができ、重量もわずか140gと軽量なのでちょっとしたポケットに入れて持ち運びが可能です。フレームには脱落防止のフックがあるので安定してコーヒーを淹れられます。

ドリップスピードが調整しやすい角度なので、好みの味わいで楽しめます。

【ドリッパー】MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01P

重量はわずか23gと超軽量のソロキャンプや登山でコーヒーを飲むのに最適なウルトラライトなドリッパーです。

組み立てはプレートに押し込むタイプで少しばかりコツがいりますが、慣れればスムーズにできます。荷物を極力減らしたい人にピッタリ!

ただし、とても軽いので、風に飛ばされないように注意してコーヒーを淹れてくださいね。

【ドリッパー】ユニフレーム UNIFLAME コーヒーバネット cute(キュート) 664025

バネのような形をした畳めばコンパクトに収納できるドリッパーです。柔軟性のある構造で破損の心配がいらないのがポイント。

収納時は直径110×厚さ20mmになり、付属のナイロン製のケースに収納すればスペースを取られずに持ち運びは便利。

本体には円錐フィルターを使用し、壁面がないのでドリップの際に発生するガスを外に逃して雑味が少ないコーヒーを淹れることが可能です。価格も安く、使いやすさにも優れているので初心者の方に最適なアイテム。

【ドリッパー】キッカーランド ブラスコラプシブル コーヒードリッパー

まるで装飾品ような美しい網状のデザインが特徴のドリッパーです。

未使用時には厚さ1cm程度に折りたたむことができ、リュックの隙間やサイドポケットにも簡単に収納可能です。耐久性のあるステンレス鋼製を採用しており、破損する心配いらず。

網状のドリッパーには「ウェーブフィルター」を使用するのが適しており、さっぱりと飲みやすいをコーヒーを淹れられます。また、スタンド部分は見た目に寄らず安定性があるのもポイント。

【ドリッパー】モンベル(mont-bell) O.D.コンパクトドリッパー

ペーパーフィルターを使わずにコーヒーを淹れられるのが、モンベルの「O.D.コンパクトドリッパー」です。本体はポリエステル製マイクロメッシュと超弾性合金のワイヤーで構成してあります。マイクロメッシュ素材は液体のみを通過させ、風味も吸わないのでこれだけで美味しいコーヒーをドリップすることが可能なのです。

サイドにあるガイド穴に箸を通せばスタンドになり、カップの上に設置ができます。また、ハンカチのようにくるくると折り畳めばコンパクトに収納できます。リュックの隙間やジャケットのポケットに気軽に入れても持ち歩ける所が良いですね。携行性としてはトップクラスのおすすめアイテム。

【ドリッパー】キャプテンスタッグ キャンプ用 コーヒードリッパー UW-3509

手軽さと使いやすさを追求したのがキャプテンスタッグのコーヒードリッパーです。本体は蛇腹式で、折り畳むと厚さ1.5cmにして収納可能。柔らかい素材を採用したシリコン製であるため、物が混在したリュックに入れても折れて破損する心配がありません。スタンドは凹凸のある円形で、しっかりとカップにフィットして安定感も抜群です。

また、2つ穴タイプなのでコーヒーの量や濃さなどが調整がしやすい「扇形フィルター」を使うのが適しています。価格は安く、コスパを重視する人におすすめのアイテムです。

【ドリッパー】Kalita(カリタ)コーヒー ドリッパー ウェーブシリーズ ステンレス製

見た目の美しさと高耐久のステンレス製を採用したカリタのドリッパーです。

このドリッパーは金属加工技術で世界的に有名な新潟県燕市にある燕商工会議所が厳しい品質基準をクリアした証「Made in TSUBAME」の刻印があります。

折り畳むことはできませんが、重量は180gと軽量で持ち運びも簡単。耐久性もあるので、落としたりリュックに詰め込んだとしても壊れることもありません。

また、「カリタ式」と言われる3つ穴タイプでドリップ速度の調整がしやすく、偏ってお湯を注いでも、フィルター底部はウェーブゾーンは底が平らで粉に均一になじみ、ドリップ技術がなくても安定して好みの味にコーヒーを淹れられます。

【コーヒープレス】ボダム(bodum) ケニヤ フレンチプレスコーヒーメーカー 10682-01

コーヒープレスの定番と言えばボダムです。コーヒーの粉にお湯を注いで約4分程で抽出するだけで本格的なコーヒーを味わえ、洗練されたモダンなデザイン性と誰でも簡単に淹れられる実用性でコーヒー初心者に最適なアイテムとして人気となっています。

使わない時はその空間の雰囲気を盛り上げるインテリアとしてもピッタリ。

【コーヒープレス】POLIVIAR コーヒープレス 真空断熱 FPY-JP

ハンドルがウッド素材を採用したシックなデザイン性の高いコーヒープレスです。

こちらはコーヒープレスにはあまり見られない「フィルター式」となっており、マイクロメッシュの金属フィルターを取り付けることで、コーヒー粉をより細かく、滑らかでコクのあるコーヒーに仕上がります。コーヒープレス特有の粉っぽさが苦手な人におすすめのアイテムです。

また容量は1Lと多めで、3~4人分のコーヒーを一度に作れるので、家族や友人などの少人数に最適です。

【コーヒープレス】スノーピーク(snow peak) チタンカフェプレス CS111

クライマーの故山井幸雄氏がアウトドアにおいての使い勝手さと品質の信頼性を追求したのがコーヒープレスです。

ポットとミルクフォーマーはチタン素材を採用し、軽量・耐食性・強度に優れているので直接火にかけても美味しいコーヒーを作れます。ただし高温になる焚火では使用不可なので要注意。

ハンドルを畳めて収納の邪魔になりづらく持ち運びがしやすいのもポイントです。容量は450mlと1~2人の少人数での使用におすすめ。

【コーヒープレス】TITAN MANIA コーヒー フレンチプレス キャンプ チタン製

アウトドアにおいてマグカップ・ケトル・クッカー・コーヒープレスの4役をマルチにこなせるアイテムです。

素材には軽くて丈夫なチタン素材を採用し、ハンドルをハンガーにかけて使えば、焚き火でも熱さを調整しながらお湯を沸かしてコーヒーを淹れらます。他でケトルを用意する必要がないのも便利です。

アウトドアでは調理系の道具を複数持って行くことになりますが、4役もこなせるので荷物を減らしたい人にはおすすめ。

【パーコレーター】キャプテンスタッグ ステンレス製パーコレーター M-1225

容量は900mlのコンパクトなキャプテンスタッグのパーコレーター。

ステンレス製のため直火で使用でき、ハンドル部は天然木なので沸かしても熱くなりにくいです。お湯を沸かせる適正量は340~540mlまでで、3~4人までの使用にはピッタリ。

コーヒーの仕上がり具合を見る透明なつまみは幅広設計で、循環するコーヒーが見やすく、自分の好みの濃さを調整しやすいです。

【パーコレーター】コールマン(Coleman) ステンレス パーコレーター Ⅲ

容量1.3Lで5~6人分のコーヒーを淹れられるパーコレーターです。耐久性に優れたステンレス製で、ハンドルは天然木を採用しています。友人や家族といった大人数でのアウトドアにおすすめです。

機能性としては先程のキャプテンスタッグと大差ないので、容量の大きさで選ぶならこちら。

【パーコレーター】COLETTI キャンプ用 コーヒーパーコレーター 9カップ

表面がピカピカに磨き上げられた美しくカッコイイのが、コレッティのパーコレーターです。

直火に掛けても丈夫なステンレススチール製、ハンドル部は熱が伝わりづらい天然ローズウッド材を採用しています。容量はサイズによって1.5~4.8L(9~24カップ分)までのサイズを選ぶことができ、大人数のキャンプに対応することができます。

また「フィルター式」を採用し、通常の粗挽きだけでなく、中挽き・細挽きのコーヒー豆でも使えます。食洗器にも対応していて、洗い物も簡単です。とにかく容量の大きさで選ぶならこちらがおすすめ。

【パーコレーター】Petromax(ペトロマックス) ニューパーコマックス

ホーロー素材でシックなデザインが特徴的なパーコレーターです。

ホーローは金属素材にはない、やわらかな印象を与えてくれアウトドアや自宅の雰囲気づくりにピッタリ。もちろんバスケットを外せばケトルとしても使えます。

容量1.5Lと大き目の作りになっているので、大人数でのキャンプに最適です!

【パーコレーター】Petromax(ペトロマックス) パーコレーターステンレス

2.1Lの大容量のペトロマックスのパーコレーターです。パーコレーターには珍しいトップハンドルが付き、ハンガーに引っ掛けて焚き火の上からお湯を沸かすこと可能。

ただ、通常ハンドル部は熱が伝わりやすいので熱々になりますので要注意。

【パーコレーター】スノーピーク(snow peak) フィールドコーヒーマスター PR-880

パーコレーターとドリッパーが備わったコーヒーセットです。パーコレーターとペーパードリップの2つの抽出方法を好みやその日の気分で気軽にコーヒーを変えて楽しめるのがポイント。

ドリッパーは抽出速度にこだわった1つ穴タイプを採用し、淹れる時に豆が混ざらず美味しいコーヒーに仕上がります。パーコレーターの容量は760ml(約4杯分)と友人や家族で楽しむのに最適な量です。抽出方法を変えてコーヒーを楽しみたい人におすすめのアイテムとなっています。

【直火式エスプレッソメーカー】ビアレッティ 直火式エスプレッソメーカー

エスプレッソの本場イタリアで、エスプレッソメーカーとして1919年創業の老舗であるビアレッティの直火式エスプレッソメーカーです。

こちらは1933年に発売されてからほとんど形が変わず、今なお世界中で愛されている直火式といったらコレと言われるほどの定番のアイテム。

容量はサイズによって60~900ml(1~18カップ分)まで入れることが可能です。ソロや友人、家族など人数が変わりやすいアウトドアに幅広く対応しています。

初めての直火式エスプレッソメーカーなら間違いなくこちらがおすすめ。

【直火式エスプレッソメーカー】ビアレッティ エスプレッソメーカー 直火式 ヴィーナス

「ヴィーナス」と名の通り、女神のような洗練された美しいデザインのビアレッティの直火式エスプレッソメーカーです。以前のボディに使用していたアルミ製からステンレスに変更することで衝撃に強くなりました。素材の厚さも20%に増えて耐久性はさらに高くなり、アウトドアでの使用にもガツガツ使えるタフなアイテムです。

ハンドル部は「ナイロン樹脂」を採用し、熱が伝わりづらく素手でも安全に持てるようになっています。容量はサイズによって100~280ml(2~6カップ分)となっていて、抽出量は約80~250mlになります。ソロなどの少人数の人におすすめです。

【直火式エスプレッソメーカー】イルサ 直火式エスプレッソメーカー 3カップ用

本場イタリアのコーヒー機器専門メーカーであるイルサの直火式エスプレッソメーカーです。

ボディとハンドル部が全てステンレス製なので、焚き火に突っ込んでも大丈夫。ただ、アウトドア用ガスバーナーや家庭用ガスコンロでは底面が小さいため安定せず、ガスセーフティー(五徳)が付属するのでそれを使うことで解決します。また、予備パッキンと減量フィルター付きと付属品も豊富。

ビアレティのラインナップにはない3カップ分の量が淹れられるので、こちらの量が丁度良いという人にはおすすめです。

最後に

いかがだったでしょうか。

アウトドアでも使えるコーヒーの道具には「ドリッパー」「コーヒープレス」「パーコレーター」「直火式エスプレッソメーカー」の主に4種類ありました。

これらの道具を選ぶ時には、普段からどのようなコーヒーの味わいが好きで、アウトドアは何人とやるのか、機能面をどこまで重視するかで決まってきますので、購入を検討している人には自己分析をしてからにしましょう。

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