こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
キャンプや登山をされている方で多くの人が持っていると思われるオシャレナイフ「オピネル」。
アウトドア専門店に行くとディスプレイに飾ってあるのを見て、他のナイフにはないデザイン性に惹かれていつか買おういつか買おうと思っていましたが、購入することに決めました。
今回はステンレススチール#7のサイズを購入したのでレビューしていきたいと思います。
OPINEL(オピネル)とは
OPINEL(オピネル)はフランスのメーカーで折り畳み式のナイフの製造しています。
この折り畳み式のナイフは1890年にフランスのサヴォワ地方の鍛冶家ジョセフ・オピネルが考えたものが原形で、それが今でも基本的なデザインが変わらずに製造され「世界で最も美しい100のプロダクト」のひとつに選ばれました。
またニューヨーク近代美術館の収蔵品として加えられています。
日本では株式会社ハイマウントが輸入販売元をされています。
公式HPはこちらhttp://opinel.com.au/
ステンレススチール#7のスペック
ブランド | OPINEL(オピネル) |
サイズ | ブレード:8cm |
重量 | 約36g |
素材 | ブレード:ステンレススチール、ハンドル:ブナ |
価格(Amazon) | 1,566円(税込) |
実際の商品を見てみた
パッケージはシンプルな箱に真ん中に空いた穴からナイフが見えるようになっていました。
てっきり箱の中のナイフは袋で梱包されているのかと思っていましたが、フランスのなるべくゴミを出さない環境への配慮でしょうか。
個人的には無駄が少なくて好きです。
柄の部分は木を使っています。
こうして箱から出して実物見ると非常にシンプルでオシャレです。
ナイフの刃を出すときは溝に爪を引っ掛けて出しますが、硬くて中々刃が出なかったです。
そして刃の背の部分が若干湾曲した形をしています。
キャンプで使ってみた
焚き付け用の薪を試しに切ってみましたが、あまり力を入れなくてもスッとよく切れます。
フェザースティックを作るにも問題なさそうですね。
ただしサイズ的にバトニングはできないので、それ用のナイフを別で用意すると良いと思います。
次にステーキ肉を切ってみましたが、これもよく切れますね。
木材や食材を切るにもどちらにも使えるのナイフとして重宝します。
ちょっとしたアウトドアはこれだけ持って行っても何とかなりそうです。
良かった点
デザインが超オシャレ
フランス製のナイフというオピネルは刃の背の部分は若干湾曲した形で、柄の部分はブナの木で優しくて暖か味のあるデザインとなっていて見た目が超オシャレ。
どこに使うにも写真映えするので、持っているだけで満足感が得られるアイテムですね。
切れ味バツグン
切れ味は木の表面を薄く切ってフェザースティックにするのは勿論、食材を切るにも問題なく使えます。
あまり力を入れなくてスッと刃が入ってくれるので良く切れてくれます。
ちょっとしたアウトドアにはこれ一本で十分役に立ってくれるでしょう。
錆びに強いステンレススチール製
刃の材質がステンレススチール製なので料理や釣りなどの水に触れる場面で使う時にも錆に強く、あまり手入れをしなくても良いので楽ちん。
手にしやすい低価格
ナイフにしては初心者には手に出しやすい低価格です。
サイズや刃の材質にもよりますが3500円以下で買えるものがほとんどです。
僕の購入した#7のサイズはその時の価格で1,566円でした。ナイフ初心者には最初の一本として試しに買ってみるのも良いかもしれないですね。
気になる点
刃が出しにくい
折り畳み式なので溝に爪を引っかけて刃を出します。
しかし、これが個体差なのか仕様なのかわからないですが、割と硬くて出しにくいので下手したら怪我をする恐れがあります。
刃を出すときは柄の部分をしっかりと持って慎重に行いましょう。
木の柄が膨張する
木の柄の部分の材質はブナを使っています。
ブナの木は水分を多く吸収する性質があるので、水を拭きとらなかったり、湿度の高い場所に長時間放置してしまうと膨張して刃が出にくくなるといったことになるそうです。
もしかしたら僕が購入したものはすでに膨張していたから刃が出にくかったのでしょうか。
関連アイテム
最後に
今回はオシャレで安いという理由でステンレススチール#7を購入しましたが、よく切れて手入れも楽なので機能面も充実していたので素直に買って良かったなと思います。
他のナイフに比べて低価格なので、別のサイズも揃えて用途に応じて使い分けがしたくなりますね。
アウトドア初心者にも手が出しやすいので最初の一本として使うのに十分なナイフと言えると思いますのでおすすめします!