こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
カッティングボードは簡単に言うとまな板のことですが、普段使われているまな板と違って、手軽な調理や切った食材を盛り付けてそのままテーブルに出したり、皿替わりとして使ったりとオシャレなキッチンアイテムとしてアウトドアや家庭で活躍しています。
そんなカッティングボードは木製であるので、手入れをしてあげないと汚れてきたり、ボードを痛める原因になってしまう為、必ずやっておかないといけません。
購入時の手入れと定期的に手入れをすることでカッティングボードは長い間使うことができるので、今回はその手入れ方法を紹介していきたいと思います。
購入時の手入れで準備する物
中性洗剤、オリーブオイル、キッチンペーパー
1. はじめに洗剤で洗おう
まずは新品の状態のカッティングボードを中性洗剤で全体を良く洗います。
2. 通気性のよい場所で乾燥させます
洗剤でよく洗ったら次は通気性のよい場所で木目を縦にして乾燥させます。
例えば換気扇下や除湿器、開けた窓の側でも大丈夫です。
3. 仕上げにオリーブオイルを塗ろう
十分に乾燥が済んだら次にオリーブオイルをキッチンペーパー等で全体を満遍なく塗ってボードに馴染ませます。
オイルでコーティングをすることによって、傷や汚れ、乾燥から守ることができます。今回はオリーブオイルでしたが、クルミ油やえごま油、亜麻仁油、シソ油、ヒマワリ油、木製食器用のオイルでも大丈夫です。
ただし、サラダ油の精製油は、ベタつきが残るので辞めておいた方が良いでしょう。
4. 最後に再び乾燥させる
オイルを塗りたてはベタッとしているので、これを再び乾燥させることで板に馴染んでサラッとした感じになります。これで購入時の手入れは完了になります。
定期的に手入れを行おう
●使用後の保管は、木目を縦にして立て掛けるか、吊るして下さい。木目を横にして立て掛けると木が反ってしまうので注意が必要です。
●黒ずみが洗っても取れない場合は紙やすりで削り、オイルでコーティングしましょう。
●表面に艶がなくなってパサパサに乾燥した場合は、オイルのコーティングがない状態なので、再び塗ってみましょう。
●ぬめりや臭いが取れない場合は、塩を全体に振ってあげてカットしたレモンで擦ると塩がぬめりを取り除き、レモンのクエン酸が汚れを落とし、細菌の増殖を抑え除菌や消臭をすることもできます。
手入れでやってはいけないこと
●直射日光はダメ
直射日光は急激な乾燥によってヒビ割れや反ってしまいます。
●つけ置きをしてはダメ
水分を多く吸わせると、反りや黒ずみ、腐ったり臭いの原因になります。
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最後に
カッティングボードは水分や日光、食材の脂や臭い等色々なものに触れるので、どうしても痛める原因になってしまいます。手入れをしていないと反ってしまったり、カビが生えてしまったり、腐ったり、割れてしまったり等が起きてしまいます。
そうならないように小まめな手入れをしてあげて、お気に入りのカッティングボードを大切に長く使えるようにして下さいね。