こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
荷物が多くなりがちなキャンプや登山といったアウトドアの場面では、道具一式を入れて持ち運べるミリタリー系のバックパックは非常に便利です。
実際に軍人は任務中には何日も長い時間を外で過ごすことが多く、その過酷な環境に耐えられる丈夫な生地と多くの道具を収納するポケット等が役に立っているので、ミリタリー系のバックパックがアウトドアのレジャーでも人気となっています。
今回は軍やその他のプロも使う本格派のミリタリーバックパックの人気ブランド7選をご紹介したいと思います。
そもそもミリタリーバックパックとは
ミリタリーバックパックとは、欧米の軍用に使われている機能性や収納力に優れているバックパックで、アウトドアにおける自然の過酷な環境に対応できるような丈夫な作りにもなっています。
最近ではファッション用として無骨な渋さの迷彩柄やオリーブカラーが数多くのキャンパーや登山者に親しまれ、今ではお洒落なアイテムとして人気を得られています。
ミリタリーバックパックの3つの特徴
次にミリタリーバックパックの特徴を3つご紹介します。
無骨で渋いデザイン性
元々は軍用として使われているものなので、一般的には見ることがない迷彩柄やオリーブカラーがジャングルなどで敵に見つからないように自然に溶け込む機能を果たしてくれます。
そのデザイン性が無骨で渋い演出が、男くささやカッコよさを感じている人が多いのです。
MOLLE(モール)システムで拡張できる
MOLLE(モール)システムはバックパックのサイドなどに付いてあるナイロンの帯にナイフやライト、薪ばさみ、水筒などの装備品を外に取り付けたりすることが可能です。
また自分のスタイルに合わせてカラナビやロープを通して取り付け方も工夫して追加でバッグを拡張することもできるのが良いですね。
ガシガシ使える丈夫な生地
軍隊が派遣されるジャングルや砂漠の過酷な自然環境に対応できるように生地は雨や湿気による防水性に優れ、重い物を入れても千切れない丈夫な作りになっています。キャンプなどのアウトドアのシーンでガシガシ使っても問題ないです。
人気ブランドその1「MFH」
「MFH」は主に世界各国の軍装備品をモデルに民間用に新しく製造されたオリジナルのアパレルや装備品を扱うブランドです。
MFH製品はレプリカなりますが、ドイツ連邦軍をはじめ、各国の軍や法執行機関で採用される程信頼されている高い品質となっています。
人気ブランドその2「マグフォース」
「マグフォース」は「HARD-USE GEAR EVERYDAY!!」をコンセプトに、耐久性と機能性を徹底追求したミリタリー系の製品を開発しているブランドです。
鞄は物を持ち運ぶ為の道具という原点を基にあらゆるジャンル、いかなる環境下でも、ユーザーが安心かつ機能的に使用できる製品を目的として作られています。
また、2014年からはそれまでのバッグ開発で培ったノウハウを基に、「URBAN TACTICAL」というコンセプトを掲げ、街中で着れるミリタリーウェアを開発しています。
人気ブランドその3「コンドル」
「コンドル」はカリフォルニアを拠点とするミリタリー系の製品を開発されていて、タクティカルベスト・モジュラーポーチなどを20年以上に渡り米軍へ提供している老舗のブランドです。
また、生地にこだわって作られるミリタリーバックパックは2~5万円を超える高額なものも多いのですが、「コンドル」は1万円台が多いので比較的手の届きやすい価格です。
人気ブランドその4「タスマニアンタイガー」
「タスマニアンタイガー」はドイツのミリタリーブランドです。
ドイツやフランス軍のほかヨーロッパ各国の警察にも採用されており、試作品は現役の軍から耐久性や機能性の面において高い評価をされています。
キャリングシステムと言われる独自の特動きやすさや通気性にこだわった作りがされていて、経験のあるプロの人でも本格的に使うことができるバックパックです。
人気ブランドその5「カリマーSF」
「Karrimor」はイギリス発の総合アウトドアブランドで、ミリタリーシリーズである「Karrimor Sf (スペシャルフォース)」はイギリス軍及び警察が使用する事を目的として作られたバッグパックです
【進化】【先進的・革新的】【フィードバック】の3つのノウハウを盛り込んでおり、ミリタリーやセキュリティ分野での厳しい要求にも応えた製品群を開発、好評を得ています。
本格的な野営や登山はもちろん、ちょっとしたハイキングや普段使いもできるライトなアイテムまで数多くラインナップされています。ミリタリー系のバックパックでキャンプや登山をされている方々の中では日本で一番よく見かけるブランドで、非常に人気がありますね。
人気ブランドその6「ミステリーランチ」
「ミステリーランチ」は米軍の特殊部隊や森林消防隊のプロも使う高機能なバックパックとして知られています。耐久性の高い丈夫な生地と背負いやすくて疲れにくいなど、その使い勝手は初心者から上級者まで幅広い層から定評があります。
こちらも日本では「カリマーSF」に続いて人気なブランドとなっています。
人気ブランドその7「ハザード4」
「ハザード4」はアメリカのカリフォルニア州に本拠地を構えるミリタリーブランドです。
なんといっても特徴的なのが、バックパックの✕印のセミハードのポケットで、精密機械などの大事な物しまっておくのに最適となっています。軍での採用はもちろん、戦場や自然のカメラマンといったプロの人にも評判です。
また✕印のポケットの付いていない通常のものはモールシステムの数が他のブランドよりも多く、外部に装備品を多数付けることができるので、キャンプに沢山道具を持って行く人に向いているバックパックです。
価格の安いバックパックもあります
下部の記事は初心者ソロキャンパーにオススメしたい4,000~1,5000円以下で購入できる格安ミリタリーのバックパックを9選まとめたので、有名な人気ブランドにこだわりがないならこちらでも良いかもしれませんよ。
最後に
いかがだったでしょうか。
プロ仕様の本格的なバックパックを製造している人気ブランドは、本物の軍や消防士、警察官にも採用される程の高い品質があるからこそ選ばれた信頼のおけるものを作っています。
多くの物を持ち運べる収納、雨や粉じんに晒されても大丈夫な生地、男心をくすぐる渋いデザイン等のアウトドアのレジャーだけでなく普段使いとしても様になって活躍できるのが人気ブランドして愛され続ける理由なのではないでしょうか。
高品質、高機能なので価格は決して安くはないですが、一生使えるものと考えたらありかもしれないでね。