マナーの悪いキャンパー急増!キャンプでの基本的なマナー・ルール9か条!

キャンプ

こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。

近年テレビやアニメ、雑誌などのキャンプを扱ったメディアによるキャンプブームがきていますね。

特に20~30代の若い世代の人がブームに影響を受けているような気がします。

男の僕からしたら若い女の子がキャンプに興味を持ってくれることは非常に嬉しいことです。

しかし、キャンプブームの波に乗ってキャンプ場にはゴミを放置したり、直火したりなどのマナーやルールを知らない、守らない悪質なキャンパーが増えているのが現状です。

その為、規制が厳しくなったり、閉鎖をするようなキャンプ場が毎年後を絶たない事態に陥っています。

今回はキャンプにおける基本的なマナーやルールの紹介と実際に全国の悪質キャンパーによる被害を見ていこうかと思います。

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基本的なキャンプ場のマナー・ルール

ゴミは指定の場所に捨てるか持ち帰る

キャンプでは調理やバーベキューなどの食事の時は普段家でたべる時とは違って凄く開放的で楽しい気分になりますよね。

しかし、この食事の時が一番キャンプでゴミが出ることになります。

近頃問題になっているのが一部のキャンパーによるゴミの放置です。

そのままにすると他のキャンパーに迷惑ですし、野生動物が餌を求めて近づいてくるのでゴミの放置は絶対に止めましょう。

ゴミはそのキャンプ場の指定のゴミ捨て場に捨てる、そのような場所がない時は自分達で持ち帰るようにするのがマナーです。

自分の使った所は綺麗にしておく

自分が使おうと思っていた場所がゴミだらけだったり、土が荒れていたり、水浸しになっていたら嫌ですよね。

次の人が使うことを考えて、自分が使った場所は綺麗にしておきましょう

直火禁止の場所が多い

キャンプ場によって焚火ができる環境が違います。

基本的にはこの3つです。

  • 直火可
    地面で直接焚火をしても焚火台を使用しても両方できます。
  • 焚火台を使用しての焚火可
    直火は禁止ですが、焚火台を使用するならOKです。ただし焚火台の下は高温で地面の草や微生物を燃やして殺してしまうので防火シートを敷きましょう。
  • 焚火禁止
    焚火をしてはいけないです。火遊びや薪を燃やす行為もしてはいけない意味なことが多いです。

ほとんどのキャンプ場が直火が禁止になっていますので、焚火がしたい方は必ず焚火台と防火シートを持参するようにしてください。

他にも松の木の近くで焚き火をするとツチクラゲ病と言われる木を枯らす原因にもなりますので、絶対に止めましょう。

ツチクラゲ病について詳しくは下記の記事をご覧ください。↓

隣とのテントの間隔を空ける

キャンプ場によってはフリーサイトのような自分のテントを張り場所が自由に決められる所があります。

そのような所は隣のテントとの間隔を空けてあげるのがマナーです。

テント同士が近いと焚火の煙や雑音などのトラブルの原因になることがあるので、気をつけるようにしましょう。

サイトに車の乗り入れはしない

オートキャンプ場以外では基本的にはサイトへの車の乗り入れは禁止となっています。

車の乗り入れが禁止の場合は駐車場から荷物を持って行きましょう。

ラジオや楽器などのボリュームを下げる

キャンパーの中にはラジオや楽器を持ち込み、楽しまれている人がいます。

その人なりのキャンプの楽しみ方であるのは良いと思います。

しかし、キャンプ場には静かに過ごす楽しみ方をされている人もいますので、ラジオや楽器のボリュームは下げておくことがマナーです。

夜中は静かにする

キャンプは普段とは違う自然に囲まれた空間で焚火を囲みながら食事やお酒で気分が盛り上がってしまいますよね。

しかし、盛り上がりすぎて夜遅くになってもいつまでも続けているマナーの悪いグループがいます。

ほとんどのキャンプ場では消灯時間を設けています。 基本的には22時〜は消灯時間となりますので、その時間には寝るようにしておきましょう。

チャックイン・アウトの時間を守る

キャンプ場にもチェックインアウトがあります。

受付がある管理棟で手続きをします。

チェックインの時間より早めに来てもその時間まで入ることができないので、移動時間を逆算してから行くようにしましょう。

チェックアウトは決められた時間までに出ないといけないので、早めの起床をして後片付けをするように心がけるようにしましょう。

野生動物に餌付けしない

キャンプは自然に囲まれて楽しむものですが、当然自然の中にいるということは動物がキャンプ場に迷い込むことがあります。

日本には熊、猪、鹿、猿、狸、狐、カラス、トンビ、外来種のアライグマが出ます。

もし遭遇してむやみに近づて餌をやると、人間が餌を持っていると学習してしまいます。

餌付けされた動物は餌を求めて出没し、最悪人を襲って奪うことになるので絶対に止めましょう。

もし遭遇したら視線をそらさずにゆっり後ずさりが良いとされています。

また食べ物やごみ袋を外に放置せずにゴミ箱や車、ケースの中に入れて臭いが出ないようにして襲われる危険を減らすことができます。

全国の悪質キャンパーによる被害

残念ながら毎年全国のキャンプ場ではマナーやルールを守れない悪質なキャンパーがいるようです。

そのようなことをすると、そこを利用していたキャンパーにも迷惑が掛かるので絶対に止めましょう。

因みにこちらの記事もおすすめです↓

最後に

キャンプ場はみんなが楽しんで使う場所です。

マナーやルールが守れないキャンパーがいるせいで規制が厳しくなったり、閉鎖することになったキャンプ場が後を絶ちません。

自分達だけが使っているのではないので、マナーやルールをきちんと正しい知識を学んでからキャンプをするようにしましょう!

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