皆さんはキャンプギアやアイテムはどこのブランド・メーカーのものを使っていますか。
多くのキャンパーは「コールマン」「スノーピーク」「キャプテンスタッグ」「ユニフレーム」「モンベル」など信頼と安心の大手のものを使っている事だと思います。
ただ、キャンプ場に行った時にふと周りを見渡したらその中に自分とギアやアイテムを使っていて被ってしまったなんて事があったりしませんか。
何だか少し気まずいとか、個性ないキャンプになってしまったとか気にしてしまうかもしれません。
最近では敢えて大手のギアやアイテム以外の選択肢としてガレージブランドと言われる自分だけのこだわりのあるギアやアイテムをゲットして個性的なキャンプを楽しむブームが起きています。
今回はキャンプ好きが注目するガレージブランドを紹介していきますので、是非参考にしてみて下さい。
「ガレージブランド」とは
ガレージブランドとは、自宅の車庫や倉庫(ガレージ)などの小規模スペースを活用して、自作のアイテムを作ってオリジナルブランドとして売り出すことです。
最近では中小企業でもアウトドア部門を新たな事業として展開したりとこちらも含めてガレージブランドとして認識されています。
個人や小グループで自分たちの理想のアイテムをとことん追求しているので、大手のブランドとは異なりそこでしか生み出せないニッチで個性あふれるアイテムばかりとその魅力にハマる人が続出中。
また、大手と比べると生産数も圧倒的に少なく手に入れるのが困難であり、人とアイテムが被ることが嫌であったり、ユーザー目線からの使い勝手の良さや見た目が無骨でカッコイイなど人気の理由はさまざまです。
asimocrafts(アシモクラフト)
『asimocrafts』はアベンジャーズっぽい「A」のカッコイイロゴが印象的なガレージブランドです。
「火と向き合う時、あったらいいながここにある。そんなモノづくりを全力で展開するガレージブランドです。」をコンセプトとしており、焚火台や火ばさみの火関係のアイテムだけでなく、テーブルやアパレル、シェラカップなども豊富に展開しています。
公式HPはこちら「asimocrafts」
Instagramはこちら「@asimocrafts」
BALLISTICKS
『BALLISTICKS』は「ミリタリー、モーターカルチャー、アウトドアをデザインの基として人の役に立つ物、愛着がもてる物を作ります。」をコンセプトに2002年に設立したガレージブランドです。
迷彩柄の収納ケースやマグケース、穴付きハンドルの斧といった独自デザイン性が際立つラインナップを展開しています。その徹底したクオリティーはキャンパー納得の出来です。
公式HPはこちら「BALLISTICKS」
Instagramはこちら「@ballistics.jp」
BONFIRE GO OUTSIDE
『BONFIRE GO OUTSIDE』は、機能的な道具を追求するガレージブランドです。
ユーザー目線でこんな機能があれば便利だなと思うアイテムの製作っだったり、他にもブラックやカーキのカラーリングで、とにかく渋くてスタイリッシュなカッコ良さで使っていても飽きの来ないデザインが魅力的でインスタを中心に注目を集めています。
Instagramはこちら「@bonfire_go_outside」
DEVISE WORKS
『DEVISE WORKS』はキャンプ好きのデザイナーが立ち上げた横浜のガレージブランドです。
本業がデザイン会社だからこその、エッジの効いたデザインをキャンプでも使えるアパレルや雑貨に落とし込んで展開しています。
アパレルは子供用のサイズから用意しているので家族みんなで楽しめたり、直感的な店主がビビッと感じたナイスな方々とのコラボレーションモデルも必見です。
公式HPはこちら「DEVISE WORKS」
Instagramはこちら「@deviseworks」
flames
『flames』は、焚火と向き合うことを追求した昭和10年創業の「ナガサキ工業株式会社」が手掛けるガレージブランドです。
金属加工メーカーのスペシャリストが手掛けているので、鉄素材の特性を活かした焚火台や火吹き棒といった火に強く頑丈な物作りのアイテムが魅力的となっています。
公式HPはこちら「flames」
Instagramはこちら「@flames.jp」
H&O
『H&O』は’ホーム&アウトドア’の略称で、インテリアとしてもアウトドアでも使えることを想定したアイテムをリリースするガレージブランドです。
代表がプロダクトデザイナーとして活躍されており、無骨でシンプルなフォルムにポップなデザインが組み合わさって、お互いに良い具合にバランスがとれたカッコイイアイテムばかりでハマること間違いなし。
取り扱いショップはこちら「outdoor MIL’s」
Instagramはこちら「@h.and.o.2016」
INAVANCE
『INAVANCE』は、石川県にある切削加工や金属加工を得意とする「株式会社イナバエンジニア」が運営するガレージブランドです。
その高い技術力を生かして、アウトドア界で注目のゴールゼロのライト「LIGHTHOUSE micro(FLASH)」を三脚に装着することができる「ZERO CAP」で自分好みにカスタマイズできたり、その他にも吊り下げタイプの蚊取り線香ケースやポールに装着するハンガーなど魅力的なオリジナルパーツを多数展開しています。
公式HPはこちら「INAVANCE」
Instagramはこちら「@inavance.jp」
MAAGZ
『MAAGZ』は東京都八王子にある工房兼事務所を構えたアウトドア用品の企画・開発を行っている2019年に設立したガレージブランドです。
「世の中にまだないものを作らないと意味がない」をコンセプトとしてアート・建築・服飾・エンジニアなどさまざまな分野のクリエイターが所属しており、機能性とデザイン、イマジネーションを兼ね備えた全く新しいキャンプギアがキャンパーの心を掴みます。
公式HPはこちら「MAAGZ」
Instagramはこちら「@maagz.jp」
NATURAL MOUNTAIN MONKEYS
『NATURAL MOUNTAIN MONKEYS』は、カーミットチェアの張り替え用シートであったり、脚を伸ばすためのパーツや背もたれを高く(ハイバック)できるカスタマイズのオプションを中心に展開しているガレージブランドです。
アンバサダーには芸能人のヒロミさんや俳優の城田優さんが任命されており、注目度抜群!
他にもこだわりの塩、酢、りんごのお酒で漬け込んだ粒マスタード「TUBU」も人気です。
公式HPはこちら「NATURAL MOUNTAIN MONKEYS」
Instagramはこちら「@naturalmountainmonkeys」
neru design works
『neru design works』は、「欲しいモノをカタチに。モノ作りを大切にし、使うことによって経年優化し、味わい深くなるそんな道具作りを目指しています。」をコンセプトしたこだわりとスタイルのあるキャンプギアを展開するガレージブランドです。
大きな凹凸がる独特な形状の木製ハンドルの斧や鉈、火ばさみに加えて、上質な栃木レザーを使用したOD缶やCD缶のレザーカバーや二又のガスランタンなどレトロ感がありながらも個性的すぎるアイテムを多数リリースしています。ずっと使い続けたくなるデザインにキャンパーは夢中になりますね。
公式HPはこちら「neru design works」
Instagramはこちら「@nerudesignworks」
NORAs
『NORAs』は、テーブルを中心にシェラカップやTシャツ、ランプシェードなどミニマムなアイテムを展開しているガレージブランドです。
温もりのある木製テーブルはキャンプの雰囲気を和やかにするのにピッタリ!
また、レモンを使った「レモコ」「レモネー」こだわりの食品も商品としてラインナップされています。
公式HPはこちら「NORAs」
Instagramはこちら「@noras.jp」
OLD MOUNTAIN
『OLD MOUNTAIN』は、「古い山」という意味で日本に古くからある伝統と芸術を生かし現代でしか作れない「一生モノを作る」をコンセプトに、上質なアウトドアライフを過ごす為のオリジナルデザインのアウトドア商品を開発しているガレージブランドです。
ソロキャンパーで人気なのが釜蓋「OKAMADON」でシェラカップ一緒に使えば1合炊きのご飯が炊けるミニ炊飯釜として使えます。
カーミット社のカーミットチェア用のカスタムパーツや人気インスタグラマーとのコラボ商品「NORAsテーブル」 、有名アウトドアショップとのコラボ商品「GARAWARU」 など多数アイテムを展開しています。
公式HPはこちら「OLD MOUNTAIN」
Instagramはこちら「@old__mountain」
SANZOKUMOUNTAIN 山賊山
『山賊山 Sanzoku mountain』は「心地いいキャンプをそして心地よく焚火を」をコンセプトに斬新でワイルドかつクールなキャンプ用品をリリースするガレージブランドです。
リリースされるアイテムが黒皮鉄で無塗装仕上げで非常にシンプルかつ無骨で1本筋の通ったような男らしさに溢れたカッコ良さに満ちています。
また、焚火台は模様が凝っており炎を灯すとシルエットが浮かび上がって幻想的な美しさを表してくれます。
公式HPはこちら「山賊山 Sanzoku mountain」
twitterはこちら「@SanzokuMountain」
Instagramはこちら「@sanzokuyama」
SomAbito
『SomAbito』は、2014年設立した奥京都を拠点とするガレージブランドで、ブランド名の由来は「木こりを意味する杣(ソマ)」から言葉を取ったそうです。
日本文化と異文化とを融合させた独創的なアイデアのキャンプギアを製作しており、他にも奥京都のキャンプ場のプロデュースや廃校リノベーションなど新しい取り組みにも力を入れています。
人気なのがハンティングチェアの座面の代わりに鉄製の天板を置いて、テーブルとして使うことができる「焚き火サイドスタンド」が一押しです
公式HPはこちら「SomAbito」
Instagramはこちら「@somabito_official」
The Arth(ざぁ~ッス)
『The Arth(ざぁ~ッス)』は六角形の木材テーブルを中心にリリースしているガレージブランドです。
テーブル以外にもテントやタープ、アパレルアイテムも多数展開し、「ヘキ男」や「しま男」「クル男」など癖の強い変わった名前のアイテムが特徴的で、キャンパー達の中で話題沸騰中!
公式HPはこちら「The Arth」
Instagramはこちら「@thearth_six」
ZULU GEAR
『ZULU GEAR』は愛知県のにある創業20年の自動車部品メーカー「キクチエンジニアリング」が製作するガレージブランドです。
数年前に始めた趣味のキャンプが高じて、自分の創りたいキャンプギアを考案した焚火台は安定性と機能性抜群。
社員皆んなで焚き火を囲んだ時に「あったらいいな」と語りあって何度も試作し、ようやく納得いく形になったそうです。シンプルなデザインにする事でカスタムや手入れをする楽しさを感じるキャンプ好きは愛用したくなること間違いないでしょう。
公式HPはこちら「ZULU GEAR」
Instagramはこちら「@zulu_gear」
38explore
『38explore』は、「息をのむブレインストームで今までにない新たなギアを生み出す。」をコンセプトに、シンプルでありながら機能性も兼ね備えたアイテムを展開しているガレージブランドです。
ミニライトの「38灯」ミヤビはとにかくこれ以上ないほどシンプルに作ってあり、見た目で一目ぼれするくらい素晴らしいデザイン。
他にも強度抜群なレッグ付きテーブルもつい欲しくなるカッコ良さ。
公式HPはこちら「38explore」
Instagramはこちら「@38explore」
最後に
いかがでしたか。
大手のブランド・メーカーにはないギアやアイテムを生み出す唯一無二のオリジナルであるガレージブランド。どれもこれも独創的で遊び心をくすぐるようアイデアで、実際にキャンプ場で使ってみたくなるほどいい味出していましたね。
この記事を見て皆さんもガレージブランドデビューしてキャンプライフをより楽しいものにしてみましょう。