こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
新潟県の佐渡にあるキャンプ場「爪の沢キャンプ場」に行ってきました。
「爪の沢キャンプ場」は佐渡の山奥にあるキャンプ場で、車で結構登らないと行けない場所なのでアクセスが大変ですが、複数人でワイワイやるには静かで良いキャンプ場です。
では「爪の沢キャンプ場」は一体どんな様子なのかレポートを書いたので是非参考にしてみてください。
「爪の沢キャンプ場」の基本情報
住所 | 新潟県佐渡市三川 |
料金 | ●キャンプ利用料 ・テント1張り・キャンピングカー/1,000円、 ・6人用バンガロー:トイレ付き/5,000円、トイレなし/4,000円 ●キャンプファイヤー:1セット/3,500円 ●木工芸体験館:2,000円〜 ●レンタル:貸テント2人用/2,000円、貸毛布/200円 ●販売:薪/150円 |
予約方法 | 電話で要予約 |
施設・設備 | テントサイト(50区画)、バンガロー(6棟)、ログ風バンガロー:(2棟)、炊事場、トイレ、コインシャワー、木工芸体験施設、林間広場遊歩道 |
駐車場 | 有り20台(サイト内の乗り入れはバンガローサイト1台のみ可) |
営業時間 | 6月上旬~10月下旬 |
アクセス | 両津港から車で約80分 |
問い合わせ | 爪の沢キャンプ場(TEL.0259-87-3215) |
Webサイト | ●新潟観光ナビ ●さど観光ナビ |
備考 | ●アクティビティ:野鳥観察、天体観測、ハイキング ●ペット:可能 |
赤泊港から8kmほど山へ入った標高500mのキャンプ場。緑の木々に囲まれた静かな環境で、木陰が心地よい林間サイトです。森の中の散策コースも整備され、自然観察や天体観測にも最適です。さらに木工芸体験館などが併設されているので「林間学校」などにも人気があります。虫除けは必須です。
出典: 新潟観光ナビ
「爪の沢キャンプ場」の場内詳細
場内マップ
食料などの買い物が出来る佐渡市の市街地から車で約1時間程で駐車場に到着です。
駐車場には「爪の沢キャンプ場」の案内マップの看板がありますので、確認しておきましょう。
全体を見た限りはかなり広いキャンプ場で、この地は「蝶ねえ」伝説が語られている場所でもあります。
今回利用したバンガローエリアは駐車場から近いですが、それ以外は急斜面の階段を上るか、管理道路で迂回して行く必要があります。
また山の頂上まで行けば開けた場所に出て、天体観測も出来るそうですよ。
佐渡島には熊は生息していないので、夜歩いても安心ですね。
駐車場
駐車場は20台は停められるスペースがあります。
屋外トイレ
駐車場には屋外トイレがあり、トイレなしバンガローに宿泊される方はこちらを利用することになります。
また、テントサイトで宿泊される方はその近くにも屋外トイレがありますよ。
管理棟
管理棟は駐車場の目の前にありますので、そこで受付を済ませす。
管理人さんは午後17時までいらっしゃるので、その時間までには来れるようにしておきましょう。
僕らは今回、トイレ付きバンガローの利用なので1棟あたり5,000円です。
そこから人数で割り勘すればかなりお得に利用できます。
コインシャワー
管理棟の脇にはシャワー室が2つあり、バンガロー側からは近くて便利。
しかし、テントサイトからは結構な距離があり、日が暮れると照明がなく何も見えなくなるので、日が暮れる前に利用することをオススメします。
シャワーはコイン式で、2分30秒で100円です。
僕は200円で済ませましたが、予備も含めて400~500円は用意しておいた方が良いと思います。
あとはキャンプ場に来る前に100円玉を両替や買い物で準備しておきましょう。
コインを入れるボックスにかからないようにシャワーを浴びます。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場はシャワー室の隣の焼却炉前にカゴがあるので、ゴミ袋に分別して入れておけばOK。
バンガローエリア全体
今回利用したバンガローエリアがこちら。
バンガローが6棟・炊事場・テーブルと椅子が備えられていて、綺麗に整備されています。
また、車での乗り入れは荷物の搬入時にはOKのようで、今回お客さんが僕らだけだったのでバンガロー横に車を駐車するのも特別にOKでした。
炊事棟
バンガローエリアの奥には炊事棟があり、水場には蛇口が2つとかまどが3つです。
天井には夜間用に照明があるので、安心ですね。
出てくる水は白くて「ちょっとヤバイのでは?」と思いましたが、少し時間を置くと透明になったので、調べてみたら目に見えないくらい小さな空気の気泡が入っているとのことで、きちんと大丈夫な水でした。
バンガロー
今回宿泊するバンガローです。管理棟とシャワー室が近いので便利な立地。
中はこんな感じでフロアにはテーブルはなく、スマホなどの充電に使えるAC電源があります。
奥の扉を開けると洗面所と水洗トイレが備わっているので、わざわざ屋外トイレに行く必要がないです。
キッチンには水道とガスコンロがあるので、食材を持ち込んで調理ができます。
「爪の沢キャンプ場」でキャンプして見た
ここのキャンプ場に来たのが17時ギリギリ。僕ら以外にキャンプの利用者がいなかったので完全に貸し切り状態で、外で焼肉パーティや肝試しをしてワイワイ盛り上がりました。
流石に雨が降って来たのでバンガローに戻って酒やつまみでダラダラと談笑タイム。
その時編み出したのがラーメンにカルパスをぶち込んだ創作料理。
あまり美味しくないと不評だったカルパスが、スープを吸って柔らかくてちょっとしたチャーシューに変身しました。
結構美味しいのでオススメです。
「爪の沢キャンプ場」のポイント
- バンガローは1棟あたりの料金なので複数人で使えばお得。
- 熊がいないので安心してキャンプできる。
- キャンプ場から山頂まで直ぐなので星空の距離が近い。
最後に
「爪の沢キャンプ場」は佐渡の山奥のキャンプ場ということもあってかアクセスが非常に大変だと思いますが、静かにキャンプを楽しめる場所でまさに穴場スポットです。
おまけに佐渡には熊が生息していないので、余計な心配をしなくて良いのも嬉しいですね。
佐渡にキャンプ目的で訪れる際は是非こちらのキャンプ場に訪れてはいかがでしょうか。