こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
キャンプブームの火付け役となったゆるキャン△は原作コミックが人気となりアニメ化もされたキャンプ好きやキャンプをこれから始めてみたいと人に影響を与えた作品です。
2020年1月にはドラマ版も始まり、ファンの間ではキャストやキャンプ道具、ロケ地とまんま原作やアニメ版と雰囲気がそっくりで完成度が高いことで有名になりましたね。
今回は志摩リン役の福原遥さんがドラマ版で実際に使っていたキャンプ道具を紹介したいと思いますので、是非参考にしてみて下さいね。
- 志摩リン(リンちゃん)の道具
- 【テント】モンベル ムーンライト3型
- 【村の鍛冶屋】エリッゼステーク
- 【ヘリノックス】グラウンドチェア
- 【ドイター】エクソスフィア -4℃ ファイアー×クランベリー
- 【イスカ】コンフィライトマットレス
- 【焚火台】笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君
- 【ソト】ウインドマスター SOD-310
- 【コールマン】パックアウェイ ソロクッカーセット
- 【スノーピーク】チタンダブルマグ300
- 【ヨシカワ】ホットサンドメーカー あつあつ シングル
- 【キャプテンスタッグ】アルミロールテーブル
- 【クリーンカンティーン】クラシックボトル27oz 800ml
- 【味方屋】鞘鉈5.5寸(165mm)
- 【ジェントス】LEDランタンSOL-036C
- 【スノーピーク】パイルドライバー
- 【MSR】テントポール リペアスプリント 16mm
- 【L.L.Bean】ボート・アンド・トート・バッグ オープン・トップ ミディアム キャンバス
- 【ドラマオリジナル】サイドバッグ
- 【ダホン】Speed Falco
- 【ヤマハ】ビーノ50㏄ 志摩リンカラー
- 【ドラマオリジナル】ジェットヘルメット
- 【ユニクロ】フリースブランケット
- 【スパイス】ふわふわブランケット フリース あったか毛布
- 【ダウンジャケット】L.L.Bean ウィメンズ ウルトラライト 850 ダウン・ジャケット
- ドラマ版ゆるキャン△を観るには
- 原作・アニメ版志摩リンのキャンプ道具と比べてみよう
- 最後に
志摩リン(リンちゃん)の道具
【テント】モンベル ムーンライト3型
リンちゃん(福原遥さん)が使っているドラマ版のテントは原作やアニメ版と同様モンベルから1970年より発売されている人気ロングセラー製品の「ムーランライト3型」です。
このテントの素晴らしい所はなんといってもインナーをフレームに吊り下げるだけなので、名前の由来になった月明りの下でも素早く簡単に設営ができるのが魅力的なテントです。
ムーンライトシリーズは1~9型まであり、数字が大きくなるほどサイズが大きくなります。因みに3型は収容人数は3人まで使うことができます。
また重量が約3.6㎏もあるので、作中のように小さいミニベロ自転車で持って行くには少々サイズオーバーなので、車かバイクで持って行くのがベストだと思います。
現在リンちゃんと同じ3型は生産終了の廃版になっていますが、これの代わりになるのが2型の現行モデルになります。旧2型よりもフレームの構造の見直しや大幅な軽量化と広々とした居住空間を実現し、3型に近い作りになっているのでこちらでも十分にリンちゃん気分を味わえること間違いなしでしょう。
現行モデルのムーンライトの詳細や購入はこちら「モンベル」
【村の鍛冶屋】エリッゼステーク
ドラマ版で使われているペグは村の鍛冶屋の「エリッゼステーク」です。
楕円のペグになっているので、砂利や石が混じった固い地面でも入り込みやすく、地中で回らずガッチリ固定できます。
【ヘリノックス】グラウンドチェア
ドラマ版のチェアは原作やアニメ版と違ってヘリノックスの「グラウンドチェア」を使っています。
座面高は22cmと低い位置で座ることができるので、ローテーブルと組み合わせて使えば作業がしやすいのがポイント。
また、本体重量が615gと非常に軽くてコンパクトで持ち運びに便利。リンちゃんのように自転車や原付バイクに乗せても荷物がになりにくいので相性も良いですね。
【ドイター】エクソスフィア -4℃ ファイアー×クランベリー
ドラマ版の寝袋は原作やアニメ版と違ってドイターの「エクソスフィア -4℃ ファイアー×クランベリー」を使っていました。
誰もいない寒い季節でキャンプをするのが好きなリンちゃんは、寝袋はちゃんと冬用の-4℃対応のシュラフなので、山奥にある山梨県のキャンプ場であっても寒さを感じずに眠ることができますね。
しかし、こちらの寝袋は廃版で現行モデルは「スターキャッチャー -10」が販売されています。
両足と両腕をファスナーを開けて出すことができるので、寝袋を被ったまま椅子に座って本を読んだり、スマホをいじったりすることが可能ですよ。
【イスカ】コンフィライトマットレス
リンちゃんが使っているドラマ版のマットレスは原作やアニメ版と同様イスカの「コンフィライトマットレス」になります。
特に寒い季節には底冷えでまともに睡眠をとるにはマットレスは必需品です。リンちゃん役の福原遥さんが口で頑張って膨らませていたシーンが凄く可愛かったですよね。
このマットレスはバルブを開けると自動的にある程度の大きさまで膨らむインフレータブルタイプで、最後は自分で空気を入れながら量を調整します。
厚みが約32mmあるのでクッション性と断熱性に優れ、底冷えやゴツゴツした地面の影響を受けることなく安心して寝ることができます。
重量も約490gとそこまで重くなく、収納袋に入れるとコンパクトになるので自転車やバイクの持ち運びにも便利です。
サイズは120cm、165cm、180cmの3タイプありますが、ドラマ版は見た感じ120cmサイズだと思いますね。個人的には身体全体が収まる180cmがオススメかな。
【焚火台】笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君
ドラマ版の焚火台は原作やアニメ版と同様に笑’sの「コンパクト焚き火グリル B-6君」で通称「メタル賽銭箱」です。
このゆるキャン△に紹介されたおかげでB-6君は爆発的な大ヒットし、笑’sのネームバリューを一躍有名にしたと言っても過言ではないです。
組立時は約幅21.5cm×奥行12.2cm×高さ16.5cmの小型のグリルとなり調理や焚火として楽しめ、収納時にはB-6サイズなるので持ち運びも楽々な所もGood。
また、夜に使用すると笑’sの文字が炎で浮かび上がるというユーザーを楽しませてくれるちょっとした遊び心も持ち合わせています。
因みに限定で発売されていたゆるキャン△コラボバージョンの焚き火台では、リンちゃんが炎で浮かび上がったり、キャラの印刷された特別なプレートがされていました。(残念ながら現在は完売)
ドラマ版でもリンちゃん(福原遥さん)がこれの上にプレートを敷いて肉を焼いていて、すごく美味しそうに食べていたシーンが印象的で、このシーンを見る度に焼肉がしたくなっちゃいますよね。
購入される際には通常のB-6君にプレートやロストルが付いてこないので、3点セットで購入するのがオススメです。
【ソト】ウインドマスター SOD-310
ドラマ版のガスバーナーは原作やアニメ版と同様にソトの「 ウインドマスターSOD-310」です。
従来のバーナーの弱点である耐風性を独自構造のすり鉢状のヘッドでにすることで、炎が鍋の底から流れにくく、ガスの圧力を一定にすることで冬の寒さにも強く、主に登山用として使われています。
2800kcal/hの発熱量とお湯を沸かしたり、調理を楽しむには申し分なしの火力と重量約67gなので非常に軽量です。
リンちゃんが使用する際には別売りパーツの専用の4本ゴトクを追加で使用していました。
通常のウインドマスターSOD-310には3本のゴトクが付いていますが、大きいコッヘルやフライパンなどを乗せる際には小さすぎて安定性が足りません。
その為専用の4本ゴトクを追加することで安定性が向上してストレスなく調理ができるので、是非セットでの購入をオススメします。
【コールマン】パックアウェイ ソロクッカーセット
ドラマ版のクッカーは原作やアニメ版と同様にコールマンの「パックアウェイ ソロクッカーセット」です。
熱伝導性に優れているアルミ製で浅型と深型のクッカーがセットになっています。
深型は900mlまで水を入れることができて、便利な目盛りと注ぎ口が付いているので、2人分のカップラーメンのお湯を沸かすには丁度良いサイズですね。
内側は汚れを落としやすいノンスティック加工が施されているので後片付けもしやすく、料理が苦手な人や片づけに時間をかけたくない人にはうってつけ。
またSOTOのマイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターSOD-310を中にいれることもできるので収納にも優れています。
【スノーピーク】チタンダブルマグ300
ドラマ版のマグカップは原作やアニメ版と違ってスノーピークの「チタンダブルマグ300」になります。
軽くて丈夫なチタン製のマグカップで、板の層を真空二重構造にすることで保冷保温力を高く維持できます。だから夏場は冷たい飲み物、冬場はあったか~い飲み物をいつまでも楽しめてしまうんですよ。
だけど、直火で温めてしまうと板の層の中にある空気が膨張して破損する恐れがあるので止めて下さいね。
【ヨシカワ】ホットサンドメーカー あつあつ シングル
ドラマ版のホットサンドメーカーは原作やアニメ版と同様にヨシカワの「ホットサンドメーカー あつあつ シングル」です。
焦げ付きにくいフッ素樹脂加工がされているので、手入れが簡単。
自分のアイデア次第で色々な具材を挟み、色々なバリエーションの料理が作れるので遊び心のある楽しいアイテム。
作中ではリンちゃん(福原遥さん)がこれで焼き豚まんを作っていましたね。
作り方はプレートの表面にバターを塗って豚まんを挟んで、軽く焦げ目が付けばリンちゃんの焼き豚まんの完成です。
因みにコラボ商品として原作・アニメ版リンちゃんの可愛らしい顔の焼きが付くホットサンドメーカーもありますよ。
【キャプテンスタッグ】アルミロールテーブル
ドラマ版のテーブルは原作やアニメ版と同様にキャプテンスタッグの「アルミロールテーブル」です。
地面から天板までの高さが約12cmで、ロースタイル派やソロキャンプ派向けのアイテムとなっています。
アルミ製でできている為約700gと軽く、天板を折り畳んで収納できるのでスペースをあまりとらないのも特徴。
また耐荷重は約30㎏と耐久性も高いので、ずっしりとした物を置いたとしても大丈夫。
キャンパーの間では「鹿番長のアレ」で通じる定番アイテムだそうですよ。
【クリーンカンティーン】クラシックボトル27oz 800ml
ドラマ版の水筒は原作やアニメ版と同様にクリーンカンティーンの「クラシックボトル27oz 800ml 」です。
日常からアウトドアシーンまでキャップにカラビナを付ければリュックやロープにぶら下げて携帯できる便利なステンレス製の水筒になっていて、飲み物の香りが残りにくく、味を変えにくい素材を使用しています。
無駄のないシンプルなデザインでスッキリしていてカッコイイですね。
【味方屋】鞘鉈5.5寸(165mm)
ドラマ版のナタは原作やアニメ版と同様に味方屋の「鞘鉈5.5寸(165mm)」です。
薪を割る時には斧やナイフ以外にもナタを使用することもでき、綺麗に真っ直ぐ薪を割るには両刃が良いとされています。
リンちゃん(福原遥さん)も「まとめて、刀の錆にしてくれるわ…」と言う台詞が出てしまい、何故かカッコイイ刃物を持ってしまうと内なる厨二感が騒いでしまうようですね。すっごくわかります。
【ジェントス】LEDランタンSOL-036C
ドラマ版のランタンは原作やアニメ版と同様にジェントスの「LEDランタンSOL-036C」です。
電池式のLEDランタンで突然の停電・震災・避難などの非常時の際も、照明を確保することができます。
白色・昼白色・暖色の3色に調色でき、スイッチの長押しで弱~強まで無段階で調整も可能。
また、キャンドルモードにすれば本物の炎のように暖色光量がランダムに変化し、カバーを外すことで逆さにも吊るせます。
スイッチを押すだけで気軽に利用できるので、火を使わないテント内での使用も安心。
【スノーピーク】パイルドライバー
ドラマ版もランタンスタンドは情報量が少がないのですが、おそらくスノーピークの「パイルドライバー」ではないかと思われます。
自転車やバイクでの移動となるとコンパクトに収納できるものが良いはずです。
スノーピークのパイルドライバーは3段階に伸縮でき、持ち運ぶには十分な収納性があります。
【MSR】テントポール リペアスプリント 16mm
ドラマ版でリンちゃん(福原遥さん)が何故か手元に持っていたテントポール補強用のMSRの「テントポール リペアスプリント」。
折れたポールの部分にこれを通してテープで留めれば元通り!
もしポールが強風や経年劣化で折れたりしたら直ぐに修理ができるので、いざ持っておくと便利ですね。
【L.L.Bean】ボート・アンド・トート・バッグ オープン・トップ ミディアム キャンバス
ドラマ版で焚き火用の小枝や松ぼっくりを入れるトートバッグはエルエルビーンのものです。
実は結構高級なトートバッグで、小枝や松ぼっくりを入れてしまったら土や泥などの汚れが付きそうなのですが、あまり気にしていない感じでしたね。キャンプは楽しむものですから気にしたら負けってやつですよ。
おそらくサイズ的にはMサイズなのではないかと思います。
【ドラマオリジナル】サイドバッグ
リンちゃんの自転車やバイクに横に固定して付けているサイドバッグは恐らくドラマ版オリジナルのものだと思われます。
このサイドバッグにキャンプ道具を入れて持ち運べるので、リュックを背負わずに済むという事ですね。
こちらはモデルになったものがないのですが、コラボ商品としてアクロスから「リンちゃんのサイドバッグ」が発売されていて原作やアニメ版に忠実に作られています。
撥水機能と耐摩耗性、止水ファスナーの機能があり、実際に自転車やバイクに付けてキャンプツーリング用として使うことができます。
また普段使いもできるようにショルダーベルトも付いています。
【ダホン】Speed Falco
ドラマ版のリンちゃんが使っている自転車はダホンの「Speed Falco」です。
折り畳み式のタイヤが小さいミニベロという自転車にリアキャリアをカスタムして使っていましたね。
リンちゃんのキャンプも最初は自転車からのスタートで、家は本栖湖からトンネルを抜けた本栖みちのちかくにあるので、積載した自転車でも気軽に来ることができました。
こちらの自転車に7段変速のギアが装備されているので山道を登って行くにも多少は楽ちんではないでしょうか。
現在は廃版となっており、現行モデルを参考にしてみて下さい。
【ヤマハ】ビーノ50㏄ 志摩リンカラー
ドラマ版のバイクも原作やアニメ版と同様にヤマハの「ビーノ50㏄」が使われています。
レトロ感のある可愛らしさが売りの人気の原付バイクで、リンちゃんの家族はバイク乗り一家であり、元々家に合ったビーノを譲り受けて自転車以上に移動できる範囲が増えたことにより、新たにキャンプ場を開拓する為に使い始めました。
過去にYAMAHAでアニメ化に伴いコラボして展示用としてバイクとヘルメットを製作されていたそうで、一般販売せずにプレゼント企画で貰えたそうですね。なのでこちらはドラマの撮影の為にまた新たにリンちゃん仕様のカラーリングにしたのだと思います。
ヤマハのビーノ50㏄の詳細はこちらの公式サイトから。
【ドラマオリジナル】ジェットヘルメット
ドラマ版のバイクヘルメットは撮影用の為に作ったものでこれと同じものはありませんでした。
このタイプのヘルメットは顎の部分が開いている「ジェットヘルメット」と言われるもの。こちらも過去にYAMAHAでアニメ化に伴いコラボして展示用としてバイクとヘルメットを製作されていたそうで、一般販売せずにプレゼント企画で貰えたそうです。
詳しくはこちらに記載されてます。
【ユニクロ】フリースブランケット
四尾連湖のキャンプで寒さをしのぐ為に使っていたひざ掛けや羽織りにもなる2WAY仕様のブランケット。
羽織っただけなのに「秘密結社ブランケット」になれるらしい。ここのシーンが厨二感あって個人的にはかなり好きでしたね。
こちらのモデルは現在廃版のため現行モデルを参考にしてみて下さい。
【スパイス】ふわふわブランケット フリース あったか毛布
第1話でチェアに座って本を読んでいるシーンでひざ掛けとして使っていたブランケットはスパイスのものです。
大きいサイズのブランケットなので、風が入り込みにくくて熱も逃げなさそうですね。
【ダウンジャケット】L.L.Bean ウィメンズ ウルトラライト 850 ダウン・ジャケット
ドラマ版でリンちゃん(福原遥さん)が来ていたダウンジャケットはL.L.Beanの「ウルトラライト 850」です。
あったかふわふわな綿を採用し、寒い時期にはピッタリ。普段使いももちろんですが、キャンプでも暖かく過ごすことができるでしょう。ただし、焚き火をする際には飛んだ火の粉でダウンジャケットに穴が開くので注意が必要です。
ドラマ版と同じカラーは廃版になっているので、現行モデルを参考にしてみて下さい。
ドラマ版ゆるキャン△を観るには
ドラマ版のゆるキャン△が観たい人は下のリンクからAmazonプライムを登録すれば観ることができます。
Amazonプライムは30日間無料体験ができるので、30日を過ぎる前に解約しても料金が返ってきますからお試ししてみて下さいね↓。
原作・アニメ版志摩リンのキャンプ道具と比べてみよう
原作・アニメ版で志摩リンが使っているキャンプ道具とは若干違いがありますので、見比べてみると非常に面白いと思いますよ。
原作・アニメ版は下記の記事で紹介されているので、興味があればこちらもどうぞ↓。
最後に
いかがだったでしょうか。
原作やアニメ版と比べると使われているキャンプ道具は廃版で入手困難の関係で若干の違いもありましたが、しっかりとそこは忠実に再現されていましたね。
志摩リン役の福原遥さんもアニメ版の声の雰囲気も似ていたし完成度高かったです。
ドラマ版のゆるキャン△が好きな人で、もしこれからキャンプを始めてみたい人は是非参考にしてみてゆるキャン△のキャラになった気分で世界観を感じてみて下さいね。