こんにちは、ロストマン(@the_lost_man77)です。
最近若い人の間でキャンプが流行っていますが、その火付け役になったひとつがゆるキャン△。
女子高生がキャンプをしてのんびりする姿がとても可愛らしくて癒されるんですよね。
ゆるキャン△を見てキャンプがしたくなってくると、どんなキャンプ道具を使っているかが気になってくるところ。
今回はその作品に出てくる野クル(野外活動サークル)の創設メンバーのキャラクターである大垣千明と犬山あおいが使っているキャンプ道具について紹介していきたいと思いますので、是非参考にして下さいね。
- 犬山あおいのキャンプ道具
- 【テント】ギガンテックツリー ドームテント2人用
- 【タープ】モンベル ミニタープHX
- 【寝袋】ベアーズロック 封筒型寝袋-6℃ MX-604
- 【寝袋】ベアーズロック マミー型寝袋-15℃ FX-402
- 【マットレス】キャプテンスタッグ キャンピングマット
- 【テーブル】ニュートラルアウトドア コンパクトテーブル
- 【チェア】ヘリノックス コンフォートチェア
- 【チェア】エーライト メイフライチェア
- 【チェア】エーライト モナークチェア
- 【チェア】ニーモ スターゲイズリクライナーラグジュアリー
- 【ランタン】ジェントス LEDランタン
- 【ランタン】ベアボーンズ フォレストランタンLED2.0
- 【焚火台】ユニフレーム ファイアスタンドⅡ
- 【ケトル】コールマン ファイヤープレイスケトル
- 【トライポッド】野クルの手づくりトライポッド
- 【スキレット】ニトリ スキレット鍋
- 【皿】クピルカ クピルカ55
- 【ワッフル】杉山金属 IH対応 スナックワッフルメーカー
- 【キャリーカート】キャプテンスタッグ ワイドキャリー
- 原作・アニメ版ゆるキャン△を観るには
- 最後に
犬山あおいのキャンプ道具
【テント】ギガンテックツリー ドームテント2人用
野クルの活動時に使うテントは、ネット通販で購入した980円の激安のものです。
こちらは正確なモデルが存在せず、作中には「GIANT TREE」と収納袋に書かれていましたので、ファンの間ではGIGANTIC TREE(ギガンティックツリー)の「ドームテント2人用」がそれに近いと言われています。
しかし、実際のテントも激安が売りなので機能性は必要最低限で強風や大雨のような過酷な環境には耐えられないと思いますので、天候や周りの環境を調べてから使うのが良いと思います。
現在ギガンティックツリーのテントは廃版になっていますが、よく似た中華製のテントが探せば見つかるので、そちらで代用しても良いと思います。
【タープ】モンベル ミニタープHX
クリスマスキャンプや年末年始が終わり新学期に入り、年末年始にバイトに励んでいた野クルの大垣千明が6,000円のヘキサゴンタープを購入。
早速校庭で試し張りをしようとしたが、タープポールを忘れしまった千明がポールの代わりになでしこを使って設営することになりました。何かトラブルがあった時にはなでしこを使えば解決できるということなんですね。
そんな野クルらしいほのぼのとした場面が癒されます。
このタープはヘキサゴンつまり六角形になっているので設営時のバランスがよく、サイズもそれ程大きくないので初心者でも比較的設営がしやすいタープになっています。
モデルが存在しないので、似たようなものが「Soomloom」や「DOD」が作中に近いと考えています。
【寝袋】ベアーズロック 封筒型寝袋-6℃ MX-604
野クルの部室で使わないままになっていた夏用の780円寝袋です。
初めてのグルキャンで使う為の候補として冬の屋外で試しに使ってみたけれど、寒くてアルミホイルやプチプチ、段ボールで断熱材としてコーティングした結果、結局使いづらくて却下になってしまいました。
作中の寝袋の収納袋には「BIG BEAR」と書かれており、価格帯や機能性が少し違いますが熊繋がりでベアーズロックの「封筒型寝袋-6℃ MX-604」が雰囲気の近いモデルとかなと考えています。
使用可能温度が-6℃で春夏秋初冬の3.5シーズン使えるので、作中とは違い様々な環境に適応可能です。
【寝袋】ベアーズロック マミー型寝袋-15℃ FX-402
作中では野クルでの初めての冬キャンプをする時に夏寝袋の「BIG BEAR」ではダメと言うことで、ネット通販で「POLER BEAR」の3,980円の冬用寝袋を赤色をなでしこが購入し、大垣千明は黄色、犬山あおいは青色と野クルのメンバーがそれぞれ別々の色を所持しています。
格安シュラフとは思えないほど冬のキャンプに耐える保温性がありますが、さすがに下にマットレスを敷かない状態でいたら底冷えで目が覚めてしまったようです。
こちらも熊繋がりと言うことでベアーズロックの「マミー型寝袋-15℃ FX-402」がモデルと考えてられ、-15℃まで使えるので冬のキャンプで過ごすには十分な機能が備わっています。
作中と色が同じでより雰囲気を味わいたい方は千明が使う黄色はナンガ、あおいが使う青色はYOGOTOがオススメ。
【マットレス】キャプテンスタッグ キャンピングマット
マットレスはキャプテンスタッグの「キャンピングマット」がモデルと考えられます。
野クルのグルキャンの時に「マットなしで寝袋だけで寝たら底冷えして起きてしまった」という経験をした千明とあおいは、アウトドアショップのカリブーでお金がないので激安の銀マットを購入。
因みに眠れなかった2人に対してなでしこは「私はぐっすり眠れたけど」と発言し「なでしこ強い子元気な子」と言われてましたね。
冬のキャンプには地面の冷気から身体を守る為にマットレスは必需品で、その中でも銀マットは格安軽量で身体や用途に合わせてハサミで切ってサイズを調整できるので、初心者には扱いやすいです。
【テーブル】ニュートラルアウトドア コンパクトテーブル
テーブルはニュートラルアウトドアの「コンパクトテーブル」がモデルとされています。
コミックでは10巻54話にてあおいが購入していたものを皆に披露していて、アニメの第1期のラストでもなでしこが似たものをソロキャンに持ってきていましたね。
もしかしたらあおいから借りてきたのかな。
重量は約738gと軽量で畳むとコンパクトになるのでソロキャンの持ち運びにGood。
さらに両脇ににメッシュポケットが付いているので、スマホやカトラリー、調味料などのちょっとした小物の収納にピッタリ。
天板は布にアルミ板が入っているので丈夫ですが、汚れが付いたら落ちにくいので注意が必要です。
現在ニュートラルアウトドアのコンパクトテーブルは廃版になっていますが、類似品が発売されているのでそちらで検討してみても良いと思います。
【チェア】ヘリノックス コンフォートチェア
こちらはあおいがカリブーで購入した無地でシンプルなデザインのコンパクトアウトドアチェア(12,600円)で、モデルはヘリノックスの「コンフォートチェア」と考えられます。
メイフライチェアと同様にフレームに生地を吊り下げるタイプで、座面の高さは35cm、耐荷重は145㎏と大人も安心、重量980gと軽量なので持ち運びも楽々。
いつまでも座っていたくなる、包み込まれるような座り心地でこれにはあおいも大満足でした。
【チェア】エーライト メイフライチェア
こちらは千明がカリブーで購入したチェアで、モデルはリンちゃんと同じアメリカのブランドALITE(エーライト)の「メイフライチェア」です。
リンちゃんが無地なデザインに対して千明はカラフルなデザインをチョイス。
アニメの1期ラストでなでしこがソロキャンに千明と同じものを持ってきていましたが、こちらも借りてきたものでしょうか。
フレームを組み立て生地を四隅に引っ掛けて吊り下げるだけの簡単な構造で、座面が高さが約5.1cmと低めであるので安定感抜群、奥行きは約38cmとゆったりとした座り心地のローチェアになっています。
また重量約720gとアウトドアチェアの中ではトップクラスに超軽量かつ、収納サイズが約29.4×10.9cmとコンパクトで持ち運びやすいので、作中のようにキャリーカートに乗せて持って行くことも出来ます。
さらに前脚部分が取り外し可能でモナークチェアのように2本脚の椅子としても利用できます。
日本でエーライトのチェアは大変入手困難なので、ブランドにこだわりがないのならコピー品を検討してみるのも有りだと思います。
最近では「Grand Trunk」というメーカーがエーライトのメイフライチェアを正式に復刻させてくれました。
【チェア】エーライト モナークチェア
こちらは千明がカリブーで前脚ありのチェアとセットで購入した前脚なしのチェアです。
モデルはエーライトの「モナークチェア」で椅子の脚が2本という斬新な構造となっている為、座れるのか怪しいと思われがちですが、座る人の足でバランスをとることで案外普通に座ることができます。
前脚がないのでロッキングチェアのように揺れる感覚を楽しめます。
現在廃版で入手が非常に困難なので、メイフライチェアの前脚を外して使うという手もありです。
こちらも「Grand Trunk」というメーカーがエーライトのモナークチェアを正式に復刻させてくれました。
カリブーの店員から伝授された2脚使いでハンモック気分を楽しむ千明。
本来はハンモックを買う予定でしたが、軽くて安いという理由でセットで購入したのでチェアが2つに。
地面の接触する部分の支える丸いラバーフィートがあらゆる角度に対応しているので、ゆらゆら感を演出できるのです。
【チェア】ニーモ スターゲイズリクライナーラグジュアリー
作中では使っていませんが、コミックの8巻の扉絵であおいが座っているチェアがあります。
こちらのモデルと考えられるのがニーモの「スターゲイズリクライナーラグジュアリー」です。
ロッキングチェアやハンモックのように気持ち良くゆらゆら揺れるので、気づいたら寝てしまいそうですね。
初心者には中々手が届きにくい価格が難点ではありますので、よく似たコピー品でも問題ないという方であればそちらを検討してみるといいですよ。
【ランタン】ジェントス LEDランタン
ランタンは正確なモデルが見つからなかったので、ジェントスの「LEDランタン」がこれに一番近いかなと思います。
作中では野クルで初めてグルキャンした時に使っていましたね。
それにしても上部が四角形で下部が円形と変わった形をしています。
野クルの誰の所有物かは不明。
【ランタン】ベアボーンズ フォレストランタンLED2.0
こちらも作中では使っていませんが、コミックの8巻の扉絵であおいがテーブルの上に置いているランタンがあります。
こちらのモデルはベアボーンズの「フォレストランタンLED2.0」で、炭鉱用カンテラを模した充電式のLEDランタンです。
出力は最大200ルーメンで3時間、最小出力で80時間以上点灯します。
【焚火台】ユニフレーム ファイアスタンドⅡ
焚火台はユニフレームの「ファイアスタンドⅡ」がモデルとされ、作中では千明が購入したものが野クルで使われています。
約490gの超軽量コンパクトな焚火台で、耐熱鋼のメッシュシートで脚部に巻いて収納できます。
また大きな薪を乗せても問題なく燃やせ、空気が通りやすく灰は落ちにくくなっているので見かけ以上に使いやすくなっています。
焚火台に近づきすぎると衣服やブランケットに火の粉が飛んで穴を開いてしまうので要注意。
ユニフレームのファイアスタンドⅡは期間限定で発売される為に売り切れになる可能性がありますので、よく似た商品を購入するのも良いかもしれませんね。
【ケトル】コールマン ファイヤープレイスケトル
ケトルはコールマンの「ファイヤープレイスケトル」がモデルと考えられ、作中では校庭でコーヒーを飲むために焚火してケトルでお湯を沸かしていました。
直火で温めても安心なステンレス製で、注ぎ口に蓋が付いているので焚火の灰が入りにくい構造のクラシックなデザインとなっています。
重量も約570gと軽量で持ち運びも楽々、容量は1.6Lとカップ麺4人分は作れますのでグルキャンにも最適。
【トライポッド】野クルの手づくりトライポッド
トライポッドは作中で見ても分かるように、適当なパイプのような棒3本をロープかゴムで縛った簡単なもので手作りされています。
これも校庭でケトルとセットでコーヒーを飲む時に活躍されてましたね。
モデルがないので無難にキャプテンスタッグのものが安価で使いやすそうです。
【スキレット】ニトリ スキレット鍋
大垣千明がホームセンターで購入した460円スキレットです。
これのモデルがニトリの「スキレット鍋」と思われ、価格、縁の注ぎ口、ハンドルの穴の形とそっくり。
分厚い鉄なので食材をゆっくりじっくりと中まで熱を通すことで旨みを閉じ込めてジューシーな仕上がりにできます。
最近のスキレットはIHにも対応しているので家庭での普段使いをすることも。
ニトリの公式通販サイトはこちらから↓
他にもお湯で洗えば面倒な慣らし作業無しにすぐに使用できるロッジのスキレットが似ているのでこちらも参考にしてみてください。
ハンドルは熱が伝わり火傷をするのでハンドルカバーもあると絶対に良いです。
【皿】クピルカ クピルカ55
なでしことあおいへの誕生日プレゼントとしてもらった皿のモデルがクピルカの「クピルカ55」と考えられます。
木繊維とポリプレンで作られたフィンランド製食器で、木の器のような自然な風合いがあり、食品の匂いが移りにくく、熱湯の使用も可能なのでとても使いやすくて便利です。
【ワッフル】杉山金属 IH対応 スナックワッフルメーカー
千明がワッフルメーカーを使ってお好み焼きを作ろうとして失敗したことがありました。
この時のモデルが杉山金属の「IH対応 スナックワッフルメーカー」と考えられます。
油を塗り生地を流しこんで焼けば、熱々のワッフルが完成。
【キャリーカート】キャプテンスタッグ ワイドキャリー
荷物をまとめて持って行くキャリーカートはキャプテンスタッグの「ワイドキャリー」がモデルだと考えられます。
野クルでの初のグルキャン時に千明とあおいが持ってきていましたが、なでしこは持ってきていませんでした。
しかし、体力お化けのなでしこはキャンプ道具を背負って何kmも歩いても疲れ知らずで、寧ろ千明とあおいが歩いて疲れていましたね。
と作中ではこんな感じでしたがこれがあると移動がかなり楽になるので、キャンプ場まで歩いて行く方や駐車場からサイトまで距離がある場合は使ってみましょう。
原作・アニメ版ゆるキャン△を観るには
原作コミックは書店や通販サイトにて販売中です。またAmazonにて電子書籍(Kindle版)もありますのでスマホやタブレットで閲覧することができます↓。
アニメ版ゆるキャン△が観たい人は下のリンクからAmazonプライムを登録すれば観ることができます。
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最後に
野クルの結成当初は格安の道具や手作りの物でキャンプをしていましたが、バイトをするようになってからは道具が揃ってきて余裕が生まれてきて本格的に楽しめるようになってきました。
こうして見ると千明は皆で使うタープや焚火台を購入してくれて結構助かりますし、あおいも無地のデザインがオシャレで良いですよね。
コミックやアニメで野クルのメンバーが今後どのようなキャンプ道具を買って使っていくのかまだまだ目が離せません。