広くて使いやすい人気のファミリーテントのおすすめ！

キャンプで楽しい時間を家族と一緒に過ごすためには大きなテントが必要不可欠です。人数に適していない小さなサイズのテントを選んでしまうと、人がギュウギュウに詰め込まれて快適性が皆無で、しかも荷物も全部外に出しておかないといけなくて心配になりますよね。

他にもテントの生地によっては防水機能が弱くて突然の雨で浸水したなんて事になってしまったら、折角の家族と大切な時間が台無しになってしまいます。このような事でテント選びで悩む人もいるのではないでしょうか。

今回は広くて使いやすい人気のファミリーテントのおすすめを紹介していきますので、是非参考にして頂けたらと思います。

ファミリー用テントの選び方

サイズ

ファミリー用テント購入時に1番着目する点がサイズです。何人家族かによってテントのサイズを決めることになります。一般的にファミリー用テントは４～６人で使えるサイズのものが多く販売されていて、最大収容人数で表示されています。その為キャンプ道具などの荷物を置くスペースを考慮しておく必要があり、記載されている人数分よりも狭くなります。実際に使う人数より1人分大き目のサイズで決めると良いでしょう。

また、店舗に行って展示してあるテントを見てきたり、ネットで購入されている人のレビューブログを参考にしてみると失敗しない選び方ができると思います。

形

テントの形には「丸い形のドームテント」「円錐形のティピーテント（ワンポールテント）」「長方形のパップテント」「五角形のロッジテント」の４種類があります。

「丸い形のドームテント」は、一般的なキャンプだけでなく登山やツーリングでも使われている定番のテントです。色々なメーカーからの発売されているだけあって豊富に取り揃えてあります。丸いドームの形によって風を逃がしやすく、雨が下に落ちやすい構造になっているので、場所を問わずに対応できます。設営はテント生地のスリーブにポールを通したり、ポールにフックをかけるタイプがあります。他のテントと比べると低価格で手頃なものが多く、初心者でも購入しやすいのも魅力的です。

「円錐形のティピーテント（ワンポールテント）」は、中央に1本のポールを使用する円錐型のテントの総称です。アメリカの先住民が住居として使っていたテントに由来していたもので、別名「ワンポールテント」や「モノポールテント」とも呼ばれています。普通のテントにあるようなフレームや複数のポールを使用せず、軽くペグダウンした後にポール1本を中央に立て、再度テンションをかけてしっかりとペグダウンするだけで簡単に設営できるシンプルな構造です。キャンプをはじめたばかりの初心者や経験豊富な上級者にも人気のあるテントとして注目されています。

「五角形のロッジテント」は、山小屋をイメージした形状のテントです。他のテント比べると天井が広く、側面がほぼ垂直なので居住性に優れた空間となっています。設営はポールを立ててフライシートを被せれば完了する簡単な作りです。1970年代には今のドームテントよりも主流で、現在はまた徐々に注目されています。

ファミリー用テントとして広々と快適に使いたい場合は「丸い形のドームテント」「五角形のロッジテント」がおすすめです。

耐水性

キャンプをする際に雨に耐えられるテントであるか重要なポイントです。テントの生地で注目したいのが、「テントの外側に覆っているフライシート」と「インナーテントのフロア部分」と「テントの下に敷くグラウンドシート」が水が浸食してくる場所となっています。

生地が水に耐えるのを「耐水圧」と表記がされていて、水圧によってどこまで侵入しないかの値を示しています。そしてテント生地にはPU(ポリウレタン)コーティングという防水加工がされたナイロンやポリエステル素材が採用されていて、耐水圧1,500以上のテントであれば雨の日でも安心して使う事ができます。

ファミリー用テントのラインナップを紹介

【コールマン】BCクロスドーム 270 4～5人用

コールマンのエントリーモデルとして代表的なドームテント。定員が4～5人まで使用でき、荷物を置くことを考慮すると4人がベストと言えるでしょう。耐水圧1,500mmあるので、雨に降られても十分に対応できます。

リーズナブルな価格なうえ設営や撤収のしやすさが売りで、これからキャンプを始める初心者ファミリーキャンパーにおすすめです！

【コールマン】タフスクリーンタープ 400

1人でも設営可能な簡単アシスト機能付きのドームテントです。サイズは幅400×奥行360×高さ210cmの広々スペースの加えて、全方向のサイドパネルをメッシュに切り替え可能。スクリーンタープの上部にあるベンチレーションで夏場でも風通しが良く、室内を快適に過ごすことができます。パネルを巻き上げたり、フルクローズにしてプライバシーの確保することも。耐水圧は2,000mmと一般的な値よりも高いので、普通の雨であれば侵入せずに安心して使えます。風速20mの強風でも壊れないが頑丈なアルミ合金製メインポールを採用し、突然の悪天候であっても安心して過ごせます。

【コールマン】タフスクリーン2ルームハウス MDX

暑い夏場でも涼しく過ごせる２ルームのテントです。ポールをしっかり固定するアシストクリップで設営は1人でも簡単。頑丈なアルミフレームと耐水圧2,000mmに対応し雨風が強くても安心して使用可能です。リビングは虫の侵入を防ぐスカート付と3面をフルオープンにできて風通しも抜群！

【コールマン】トンネル2ルームハウス LDX

リビングスぺースがとても広く、大人数のファミリーにピッタリな2ルームテントです。ひさし機構の大きなリビングは雨の侵入や剛日差しから防いでくれ、チェアやテーブルを複数置いて室内でのんびりとくつろぎながら過ごすことができます。

設営は4本のポールをスリーブに通して、ペグダウンすれば誰でも簡単に設営可能。インナーテントは吊り下げ式で力を必要とせず付け外しもラクラク。

【コールマン】ドームテント 8人用 海外限定

最大8人まで収容可能なドームテント。コールマンの独自技術の防水透湿性に優れた「ウェザーテックシステム」を採用しています。室内は見かけによらずに3部屋に仕切って使う事もできるので、ファミリーだけでなくグループで使う時のプライバシーも確保可能。

ショックコード付きのポールで、素早く組みあげられます。 シーム処理済みの縫い目と防水加工ジッパーのより悪天候時でも水の侵入を防ぎます。

【コールマン】モンタナ 8人用 海外限定

こちらも最大8人まで収容可能なドームテントです。窓にはスクリーンが付き室内が見えにくい工夫やメッシュベントで通気性も抜群！フライシートの構造上、小雨程度なら問題なし！

【スノーピーク】アメニティドームL 6人用

スノーピークのベストセラー商品「アメニティドーム」の1番大きいLサイズです。使用サイズは幅540×奥行310×高さ165cmとなっていて大人4人と子ども2人に対応しています。Lサイズの高さは165cmと低めですが、強風を受け流しやすい構造となっているので壊れにくく、室内でずっと過ごすよりも、基本的には就寝時に快適に過ごすためのテントだと思っていた方が良いと思います。

スノーピークの耐水圧は独自のミニマムという基準値が用いられ、生地のどこを計測しても1,800mmを保証するというもので、雨に強くて安心して使うことができます。

【スノーピーク】ランドブリーズ6 6人用

インナーテントは幅300×奥行300cmでこちらも「アメニティドームL」と同様に最大収容人数が大人が4人と子供が2人が使用可能なテントです。一般的な4人家族であれば、荷物を置きつつ寝るスペースも十分にとれるをベストなサイズ感となっています。

また、アメニティドームよりもベンチレーションが多く通気性が高いことや、スカートが付いているので雨や隙間風の侵入を防いでくれて快適性が向上しています。

【スノーピーク】リビングシェルロングPro 6人用

スノーピークのテント「リビングシェル」に奥行を拡張し、生地の強度も向上したロングProバージョンとしてファミリーやグループなどの複数人向けのテントとして登場しました。

専用のインナールームを使うことで、リビングとベッドルームを兼ね備えた2ルームのシェルターとして役立ちます。生地は光を通しにくい「シールド加工」の他にも通気性に優れたメッシュパネル、フライシートしたから冷気を遮るスカート付きなど快適で季節や環境を問わずさまざまなキャンプシーンに対応することができます。

【スノーピーク】ランドロック 6人用

リビングとインナーテントを兼ね備えている２ルームシェルターの6人用テントです。

風に強いフレームワークに加え、幅625×奥行405×高さ205cmの広々とした快適な居住スペースは寝室となるインナーテントを使わない場合は外してしまえば、ロングテーブルとチェアを置いて大人数でパーティーする時に使えますので、ファミリーやグループキャンプで使うのに大活躍。インナーテントには大人2人と子供3人が余裕をもって寝る事ができます。

【スノーピーク】エントリー2ルーム エルフィールド

4人用の2ルームテントです。設営は4本のフレームとリッジポールを本体に取り付けて、ペグダウンして固定するだけのシンプルで簡単に組み立てられます。風を受け流しやすい形なので、テントに負荷がかかりにくいのも特徴です。

インナーテントを取り外しが可能で、大型シェルターとして使うこともできます。複数人で大きなテーブルを囲んだり、コットを置いたりして広々と快適に過ごせる空間が作れます。日中はシェルターの中で家族や友達と団らんを楽しんで、夜はインナーテントを寝室として設置したりとシーンに合わせて幅広く使えます。

【スノーピーク】ヴォールト

シンプルな設計で設営しやすいスノーピークのエントリーモデルのです。3本のフレームはスリーブに合わせて色分けされているので、それぞれに差し込むだけと設営がとても簡単。初心者や慣れていない方でもスムーズに設営できます。風を受け流しやすい丸い形で耐久性に優れているのも特徴です。インナーテントは吊り下げ式となっており、素早いなセッティングが可能なことと、大人2人と子供2人を収容できるのでゆっくり家族と過ごすのにピッタリ！

【キャプテンスタッグ】CSドームテント270UV 5~6人用

キャプテンスタッグのスタンダードなドームテントで、ファミリーに最適な5～6人が収容可能。ポールカラーを分けてあり、組立が簡単。インナーテントの出入口と天井にはメッシュを採用し、風通しが良く開放感があります。

フライシートの前後にある出入口のスペースは荷物置き場として使うことも。UV95％カットとUV-PROTECTIONコーティング生地を使用しており、日差しと防水対策もバッチリ！

【キャプテンスタッグ】CS3ルームドームテントUV 4人用

色々な設営方法が楽しめる「2人+2人」の4人用3ルームテントです。中央はリビングや荷物室として使い、左右2ヶ所には2人用インナーテントを設置することができます。

吊り下げ式のインナーテントは付け外しも容易で、3ルーム・2ルーム・フライのみの1ルームとシーンに合わせた使い方を楽しめます。

【キャプテンスタッグ】モンテ スクリーンツールームドームテント 5～6人用

広々としたリビングスペースが設けてある２ルームドームテントです。収容人数は５～６人まで使えます。

リビングにあるパネルには虫を防ぎつつ風通しの良いメッシュと雨水を逃がすフラップを装備しています。さらに左右パネルにはポールを立てればキャノピーを広げることができて、スペースを拡張することもできます。

後面には出入り口かつ荷物を置くスぺースがあるので、雨濡れないように靴を置くのに役立ちます。

【DOD】ワンポールテントL 8人用

最大8人まで就寝可能なDODのワンポールテントで、4～6人で使えば広々とゆったりくつろぐ事ができます。必要なパーツが少なく、収納時は直径24cm、長さ6cmと極限までコンパクト性を追求されいます。

また、複数人が出入りしやすいように出入口を前後に2ヶ所に設けてあり、テント上部には4ヶ所のベンチレーターによって室内の熱や湿気を排出して快適な環境で過ごす事が可能です。

【Soomloom】Pristine M 5~6人用

フロントが六角形になっている5～6人用のファミリーやグループキャンプ向けのポールテントです。出入り口に開閉できるサイドフラップが付き、全開放と半開放とタープスペースを作れることができます。

フライーシートは210Dポリエステル素材を採用し、風が吹いても引き裂かれにくく耐久性に優れています。全面メッシュインナーが付き、虫の侵入を防ぎ、風通しも良く夏場でも快適な空間で過ごせますし、フライシートなしの単体としても使えます。

【HEWFLIT】ツールームテント 8～12人用

最大収容人数が12人まで可能な大型2ルームテントです。前面パネルをポールで跳ね上げれば市販されているテントの中では最長である3ｍのキャンピーとなり、ひさしや雨除けとして使えます。

また、室内をリビングと寝室の2つに区切っての使用可能。耐水圧3,000mmと激しい雨が降っても浸水することなく安心して過ごす事ができます。

【オガワ】オーナーロッジ タイプ52R 5人用

格子窓のデザインが付いたオシャレなロッジテントで、最大5人まで就寝するスペースがあります。

テント生地にはポリエステルとコットンの混紡素材であるTC生地を採用し、通気性・吸湿性・防水性・UVカットに優れています。

また、全方向にあるメッシュ窓は、虫の侵入を防ぎつつ通気性が良く、フルクローズにもできるのが特徴です。パネルをポールで跳ね上げるとひさしや雨除けのキャノピーとしても使え、ご飯を食べたり、読書したりとゆっくりくつろぐ空間として役立ちます。

ファミリーキャンプをより楽しむアイテムにも注目

折角の家族でキャンプに来たのなら、遊ぶアイテムを用意しておくとより一層楽しい時間を過ごせると思います。

詳しくはこちら↓

キャンプで楽しめる「遊び道具」のおすすめ！子供も大人も夢中!

こんにちは、ロストマン（@the_lost_man77）です。 みなさんはキャンプに行ったら何をしますか。大抵は焚き火で暖まる、本を読む、ハンモックでくつろぐ、美味しい料理をするなどだと思います。 でもこれらも毎回やっていたら流石に飽きてき...

the-lost-man-outdoor-life-2020.com

2022.05.05

最後に

いかがでしたでしょうか。

家族と楽しく快適に過ごすためには大きいテントが必要不可欠。今回紹介したファミリーテントは有名メーカーが多く、品質や機能性も普通に使っても全然問題ないものばかりで、中には2万以下のリーズナブルで購入できるものもありました。

製品によってはサイズ、形、耐水性、設営方法、価格などに若干の違いがありますが、自分がどこが1番重要としたいポイントなのかを考えて選んでみると良いと思います。

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